【宇垣美里さん】推しのある生活
★カルチャーを摂取するために生きています
多くの推しの存在を公言している宇垣美里さん。どうしたらそんなに、たくさんの魅力的な推しに出会えるの?
「私は異常な量のカルチャーを摂取しているので、そもそも数を打ちすぎているのかもしれません。世の中には恋愛をすることに熱中する人もいれば、子育てに生きがいを感じる人もいる。それと同じ感覚で、漫画やアニメ、映画や小説を摂取することが昔からたまたま好きだっただけだと思います」
周囲には、同じようにカルチャー感度の高い人が多いため、“布教”しなくても魅力を共有できることが多いとか。
「特にTBSラジオ『アフター6ジャンクション』でご一緒しているライムスターの宇多丸さんは映画にお詳しいので、私が推しているマ・ドンソクについて『確かにいい役者さんだよね。こういう作品にも出ていたよね』と共感してくださるんです。たとえ私と熱量が違っていても、推しの魅力を共有できる環境はすごく恵まれていると思います」
とはいえ働く女性がカルチャーを摂取する時間を確保するのは至難の業。
「私はカルチャーを摂取するために生きているので、その合間に働いているという感覚(笑)。漫画はダウンロードをして移動中などに読みますし、小説は待ち時間が長そうな日に2~3冊持っていきます。家に帰ってからは、お風呂上がりに髪を乾かしながらドラマを一本かるく見る日もあれば、映画をじっくり観る日も。専用の感想ノートに、印象的だったセリフやシーンを書き留めておくことも日課です」
土萠ほたる、木之本桜、殺生丸、フュリオサなど、ミステリアスで強いキャラクターに惹かれてきたそうで、どれも物語の登場人物という共通点が。
「人間に対して夢を見すぎることがないので、好きなキャラクターを演じた俳優さんに対しても、その人の能力を愛しているので私生活には興味がありません。私は、才能のあるキャラクターが作品の中で発散してくれる能力を享受して生きていくだけ。“能力オタク”なのかもしれませんね。『帰ったらこれを見よう』と思うだけで、つらいことも頑張れたり、働く活力になる。自分の機嫌やモチベーションを上げてくれる推しの存在がいることは、すごく健康的だなと思っています」
つづく
https://news.yahoo.co.jp/articles/246385f1408071adacee501af7cfe6771995a3e0
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Source: 芸能トピ++