劇中で共演した平手友梨奈の演技を絶賛した。
岡田准一主演「ザ・ファブル 殺さない殺し屋」
今作は、累計800万部の人気を誇る原作コミック「ザ・ファブル」(原作:南勝久、講談社「ヤンマガKC」刊)を映画化した「ザ・ファブル」に続く新シリーズ。
4年前に起きた“ある事件”でファブル(岡田)が救えなかった車椅子の少女・ヒナコ(平手友梨奈)は、高校生の時に何者かに両親を殺され、心を閉ざしながらもその復讐だけを生きがいにしながら過ごしている。
そして、表向きは子供を守るNPO代表だが、裏では緻密な計画で若者を殺す最狂の男・宇津帆(堤)と行動を共にする。
そんな中、ヒナコは公園の鉄棒でリハビリをしている時にアキラ(ファブルの偽名)と出会う。二人の偶然の再会をきっかけに、過去の因縁に導かれた大騒動へと発展していく。
堤真一、平手友梨奈を絶賛「本当に素晴らしかった」
この日は平手が前日の体調不良により大事をとって欠席となったが、ラストシーンの熱演について問われた堤は「僕というか、平手さんの変化する瞬間をどういうふうに出せるか、と思っていたので、そのあたりは平手さんは本当に素晴らしかったですね」と平手の演技を絶賛。
岡田も「原作を読まれている方はわかると思うんですけど、大事なシーンなのでこだわっていました。お芝居をもっと良く撮りたい、という思いで3回くらい撮り直した」と回顧。
天候の影響や、平手が見せるもう一段上のものを撮りたい、という熱い思いも重なって、何度もテイクを重ねたという同シーン。
江口監督は「一回OKと言ったものをもう一回やらせてくれと言うと、スタッフの皆さんも『え~!?』となるんですけど、堤さんが平手さんを引き出そうといろいろななじり方をしてくれて、さっき撮ったものよりもすごいヒナコが出てきたんですよね。それを見て、これはまだまだが上があるんだなと。スタッフ・キャストの皆さんに頼み込んで撮り直しさせてもらって、見ていてこっちが震えるようなお芝居が出てきたので良かったです」と振り返った。
http://mdpr.jp/cinema/detail/2596949
映画『ザ・ファブル 殺さない殺し屋』プレミアムイベント
(左から)山本美月、安藤政信、木村文乃、岡田准一、堤真一、江口カン監督 平手友梨奈は欠席
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Source: 芸能トピ++