世界中のトップアーティストが出演し、独創的で個性あふれるアコースティックライブの源流としてその歴史を刻んできた「MTV Unplugged」。
日本制作としては宇多田ヒカル、平井堅、西野カナ、KinKi Kids、秦基博などが登場し、いつものライブとは一味違うパフォーマンスを披露してきた。
今回この伝統的なステージに立つのは“楽器を持たないパンクバンド”BiSH。
ライブハウスからアリーナまで数々のワンマンライブを大成功に収め、ロックフェスにも多数出演、全国に熱狂を巻き起こしている彼女たちが、日本制作としては通算40作目となる「MTV Unplugged」に出演した。
今回のステージでは、メンバー全員がダンスを踊らずに着席して歌唱のみに徹し、アコースティックギター、ウッドベース、ドラム、ピアノ、ストリングスカルテットのバンドをバックに、「オーケストラ」「リズム」「BiSH-星が瞬く夜に-」などを、普段とは異なるアコースティックアレンジでパフォーマンスした。
また、1993年に収録され、歴史的な名演として語られているニルヴァーナの「MTV Unplugged」で披露されたデヴィッド・ボウイの楽曲「The Man Who Sold the World」を、当時のアレンジを再現した形でパフォーマンスするシーンも。
衣装やステージデザインなどにも、彼らをオマージュする要素が散りばめられ、今回の「MTV Unplugged」には、BiSHからニルヴァーナへのリスペクトの想いも込められている。
■セントチヒロ・チッチのコメント
世界的に歴史のある『MTV Unplugged』に出演することができて本当に光栄です。BiSHが始まった時からニルヴァーナへの想いがあって、ニルヴァーナの『MTV Unplugged』を好きで見ていたので、出演するならオマージュをさせていただきたいなと思っていました。
今回、ニルヴァーナが『MTV Unplugged』でカバーしたデヴィッド・ボウイの曲を披露させていただいたのですが、音楽の歴史が巡り巡って今につながっているような気がして、うれしくてワクワクしながら歌うことができました。
BiSHの楽曲の新たな魅力や、いつもとは違う私たちの生身の姿を皆さんに伝えられたらと思うので、楽しみにしていてください!
http://news.yahoo.co.jp/articles/40a354d9240756defd9edb77aa39362006d88aa0
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Source: 芸能トピ++