ジャニ性加害 “マスコミの沈黙”に古舘伊知郎「初老の男性が少年を…はイメージしづらかった」 有働由美子「行動起こさず恥ずかしい」

1: なまえないよぉ~ 2023/09/01(金) 11:52:50.62
〝マスメディアの沈黙〟に有名キャスターはどう答えたか――。

 ジャニーズ事務所創業者の故ジャニー喜多川氏による性加害問題で、29日に会見を開いた再発防止特別チームはジャニー氏の性加害を認定。被害が広がった一因に一部マスメディアが見て見ぬフリをしていたことを挙げた。これを受け、報道・情報番組を持つ著名キャスターはどう反応したか。

 TBSの安住紳一郎アナウンサーは30日放送の情報番組「THE TIME,」でこの問題に言及。「世界でもこういう問題はあるんですけれども、メディアというのは報道機関とエンタメ部門を兼ねているということがありまして、自然に任せるとたしかにこういった問題を指摘できなくなる構造的な問題もあるかもしれません」と見解を述べた。

 お次はテレビ朝日で長年「報道ステーション」のメーンキャスターを務めていた古舘伊知郎。30日放送のTBS系「ゴゴスマ」で触れ「自分は1980年代の半ばに『夜のヒットスタジオDELUXE』という歌番組の司会をしていてメリー(喜多川)さん、ジャニーさんとも接点があった」と振り返った。

 その上で「今さら遅いかもしれないが(ジャニー氏の性加害については)噂では聞いていたが、そうなんだ、という感じでやり過ごしてきたという反省がある。初老の男性が少年を…というのはイメージしづらいというのがあった」と神妙な面持ちで反省の弁を述べた。

 有働由美子キャスターは、特別チームが会見した当日29日の日本テレビ系「news zero」の中でこう切り出した。

「メディアに身を置くひとりの人間として、こうして指摘を受ける前に行動を起こさなかったことを恥ずかしいと思っています。海外の人権問題は徹底的に批判するのに、もっと近くにあった問題はちゃんと取材して知ろうとしませんでした」

 続けて「今日、マスメディアの沈黙と指摘されましたが、私も含めたメディア一人ひとりに突きつけられている問題です。なぜ沈黙してしまったのか、重く問われているとともに、覚悟のもとに向き合っていきたいと思います」。報道に携わる者として非を認めたカタチだ。

 有働キャスター以上に踏み込んだのは読売テレビ系「ミヤネ屋」MCの宮根誠司だ。30日放送回では元ジャニーズJr.の橋田康氏が生出演し、現在の心境を明かした。

 これを受け宮根は「マスコミも含めて、我々も橋田さんとかに謝らなきゃいけない立場だと思うんですね。ジャニーズ事務所にいる優秀なタレントさん、アーティストさんがたくさんいて、テレビに出てもらいたい、なぜかというと視聴率もとれるから。疑惑があったり、暴露本が出たり、週刊文春が特集したりした時に、我々は積極的にというか、ほとんど取り上げませんでした」と告白。〝数字を持っている〟ジャニーズ事務所を敵に回すことができないというメディアの暗黙の了解を口にしたのはかなりインパクトがあった。

 その上で宮根は「我々は橋田さんはじめ被害にあった方にマスメディアとして謝らなきゃいけないんじゃないかな。僕も喋る資格があるのかな、と思っちゃったりもするんです」と率直な心境を吐露。ネット上では「宮根すごい」「よくここまで言った」と反響を呼んでいる。

https://www.tokyo-sports.co.jp/articles/-/274732

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Source: 芸能トピ++

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