【芸能】 中野サンプラザとサンプラザ中野くん…閉館・解体で「改名するかも」愛と思い出

　長年にわたってコンサートやイベントが開催され、東京・中野のランドマークでもあった「中野サンプラザ」が７月に閉館する。解体、建て替えを前にした「恩人」への愛と思い出を、サンプラザ中野くん（６２）が語った。（聞き手・田中美知生）

　――アーティスト名の元になった中野サンプラザ。どんな思い出がありますか。

　高校１年生の時、初めてバンドのコンサートを見に行ったのが中野サンプラザ。チューリップさんを見に行きました。できたばかりの彼女と、
友だちとその彼女とのダブルデートです。２階席からチューリップさんの演奏を見たのが最初の中野サンプラザの思い出です。４年後に、中野サンプラザでアマチュアバンドのコンテストがあり、それに出させてもらいました。
僕がバンドを始めたのが１９８０年の５月。その年の８月には中野サンプラザのステージで歌いました。

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