人呼んで「令和の中島みゆき」 400万人号泣させた魂の「ファイト!」 スーツで歌うシンガーの正体

1: なまえないよぉ~ 2022/12/10(土) 06:32:04.26
 YouTubeで、ある女性シンガーの動画が再生400万回を突破してじわじわと話題となっている。リクルートスーツにギター一本を抱え、中島みゆきの「ファイト!」を熱唱するうぴ子(24)。上京後、現役看護師としてコロナワクチンの打ち手をしながら、新宿の路上で歌い上げた一曲で人生が変わろうとしている。(取材・構成 松井 いつき)

 動画は昨年7月に公開。圧倒的な声量とビブラートに中島みゆきを重ね、魂の叫びのような歌い方に号泣する人が続出した。「令和の中島みゆき」「凄すぎてやばい」「40年来のみゆきさんのファンですが、みゆきさん以外でこれほどまでに琴線に触れる歌声のファイトは初めて聴きました」(※中略)

 スポニチのインタビューに応じたうぴ子は「諦めなかったら、誰かが見てくれるんだっていう気持ちになりました」と素直に喜びを口にした。

 聞いた人の心を揺さぶる歌声には、これまでの強烈な人生経験が投影されている。

 小中学生の頃は「みんなでカラオケに行っても絶対に恥ずかしくて歌えないような子供」だった。高校生になり、SNSにカバー曲を歌ってアップしていたことから「友達に文化祭で歌やればって。初めて弾き語りをみんなの前ですることになって、音楽は楽しいなと思うようになりました」。

 一方で、過酷な体験もしてきた。独特なハスキーボイスは「高校生の時はもっと高い声だったんですけど、学校のストレスで過食症になってしまって。胃酸でのどが荒れてしまってこうなったんです」。SNSでは「誹謗中傷、嫌がらせみたいなのにも遭った」という。当時、女子プロレスラーの木村花さんがテレビ番組出演でSNSで誹謗(ひぼう)中傷された後、22歳の若さでこの世を去った。同じような立場を経験していただけに「すごい衝撃を受けた」といい、やりきれない思いをぶつけた歌「匿名の檻」を発表、SNSで大きな話題となった。

 高校卒業後、「音楽の世界なんて、私より歌がうまい人なんてゴロゴロいる。絶対無理だと。それを夢見るくらいなら、地元で普通に平凡な人生を、と思っていた」と看護師を目指して定時制の看護学校に進学。並行して働いていた医療施設での体験が価値観を180度変えた。「あまりにも衝撃すぎて。昨日まで元気でニコニコ話していた患者さんが次の日に亡くなってしまう。急なことで、追いつけなかったです」と回想する。

 「いろんな話を聞くんですよ。90代の方が多くて。戦争も経験してらっしゃる。死っていうのは誰しも平等に訪れるんだとか、かなり考えさせられました」。今でも忘れられない患者の言葉がある。「戦争に旦那さんが行っていた方で。“今の時代、あなたたちは本当に何でもできるから。自分の納得できる道を選ばないと後悔するよ”って。1週間後に亡くなってしまって、その時の言葉が忘れられなくて。看護師さんは誰かの力になる仕事ですごく素敵だと思うんですけど、自分的に納得できるというか、もしも死んでしまう時に、“いろんなことがあったけど、これで良かったなって思いたいな”って」。人の生死に直面し、人生は短いと痛感。そこから即座に海外渡航を思い立ち、看護師免許を取得して仕事からは離れた。

 しかし、コロナ禍が直撃した。「まさかと思ったけど、ちょっと冷静になって、今しかできないことをしようと。自由だし、海外には行けないけど、いつかこの状況が終わったら行こうと。それまで音楽、歌が好きだったからちょっとやってみようって」と自身での作詞作曲を続けて、オリジナル曲を作っていった。SNSで歌唱シーンを見た東京の音楽事務所からの誘いで、即上京。

だが、その事務所を離れることになり「1人だし、自由だと。それで、新宿で路上ライブをしてみようかなって」。

(※以下略、全文は引用元サイトをご覧ください。)

人呼んで「令和の中島みゆき」 400万人号泣させた魂の「ファイト!」 スーツで歌うシンガーの正体
[ 2022年12月8日 08:30 ] スポニチ
https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2022/12/08/kiji/20221207s00041000406000c.html
<うぴ子インタビュー>人生の応援歌を歌ううぴ子(撮影・河野 光希) Photo By スポニチ
https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2022/12/08/jpeg/20221207s00041000413000p_view.jpg

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Source: 芸能トピ++

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