【おっさんほいほい】力の抜けた“日常感”…伝説の深夜番組『DAISUKI!』の功績 終了から22年、いまだ”待望論“が出る理由

nage_kiss
1: なまえないよぉ~ 2022/02/27(日) 21:54:48.97 _USER9
 先月25日に放送されたBSテレ東の旅番組『バブるるぶ旅行社~バブル時代の人気観光地に30年前のるるぶを持って行ってみた~』。同番組に出演する中山秀征が、インスタグラムで松本明子と共演したことを報告すると、フォロワーから「DAISUKI! やんのかと思った」「お願いです。DAISUKI! またやって下さい」「懐かしいコンビ… ここに飯島直子ちゃんも居たらなぁ~」などのコメントが上がった。中山秀征、飯島直子、松本明子が出演し、1990年代に絶大な人気を誇った”伝説の深夜番組”『DAISUKI!』は、なぜ放送終了から20年以上経過した今なお、待望論が出るのだろうか? その魅力と、同番組が現代に残した功績を考察していこう。

【写真】いまだに仲良し…“手つなぎ街ブラ”する中山秀征・飯島直子・松本明子(全18枚)

■現在の“街ブラ”の礎に…深夜ならではのゆるさから生まれた“日常感”ある企画
 日本テレビ系深夜バラエティーとして1991年にスタートした『DAISUKI!』は、“深夜番組ならでは”のゆるい“日常感”たっぷりな企画を軸に展開。週間視聴率ランキングの深夜番組部門で1位の常連となっていく。

 視聴者を魅了した企画のなかでも、『DAISUKI!』の代名詞ともいえるのが、なりゆきでロケを敢行する“街ブラ”だ。今ほど“街ブラ”が浸透しておらず、事前にアポを取り取材場所を決めてロケを行うことが多かった当時。予定調和ではない地域の人々や店員との絡みから生まれるハプニングなど、“行き当たりばったり感”や“あそびの多さ”は、珍しさや斬新さがあり、番組のアイデンティティに。後年松本が語ったところによると「(台本に)地図しか載っていなかった回もある」そう。これらが“街ブラ”系番組の礎となり、現代まで受け継がれている。

 また“街ブラ”以外にも、約10年間の放送で挑んださまざまな企画は、現代のバラエティーにまで繋がっている。例えば、90年代、深夜番組として乱立する「パチンコ」を企画としてやったのは同番組がはしり。また、令和の今もゴールデンの人気の企画にもなっている「宝くじ」もいち早く実施。当選番号を一つずつあけ、視聴者をドキドキ、ワクワク、ハラハラさせる手法で盛り上げ、番組内で200万円の高額当選を果たすなど予想外の展開も。これら以外にも新生活が始まる春先に行われていた「物件探し」や、「買い物」「人間ドック」「酒を飲んでトーク」など、今も同じフォーマットをさまざまな番組で見かける。

 ここに挙げたように同番組の企画は、一般人の日常となじみが深いことばかり。作りこんだコントで笑いを取るいわゆる“テレビ的”な発想が全盛時代だったからこそ、その逆手をついた“日常感”たっぷりなゆるいフォーマットが、土曜深夜にピッタリはまったといえるだろう。

いまだ待望論が出る『DAISUKI!』のレギュラーだった(写真左から)飯島直子、中山秀征、松本明子 (C)ORICON NewS inc.

https://news.yahoo.co.jp/articles/e83f9b1e22e91f6398436c6263943e1e0f8d47ca?page=1
https://i.imgur.com/ROhqr1r.jpg

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Source: 芸能トピ++

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