【W杯】ラモス瑠偉「本物の10番がいなかった日本 8強に入るために必要な司令塔…そんな選手が4年後に出現していますように」

裏話

1 征夷大将軍 ★ :2022/12/06(火) 17:00:40.32ID:E1n2WWno9

中日スポーツ2022年12月6日 05時38分
https://www.chunichi.co.jp/article/595617

◇5日 サッカーW杯カタール大会 決勝トーナメント1回戦 クロアチア1―1日本(PK3―1)(アルワクラ)
 念願のベスト8進出はならなかったが、まずは日本代表の健闘をたたえたい。ドイツ、スペインに勝ち、前回大会準優勝のクロアチアに1―1の引き分け。PK戦で敗れはしたが、間違いなく日本代表は素晴らしい戦いを見せてくれた。それは紛れもない事実であり、日本中の人を勇気づけ、元気と夢を与えてくれた。下を向く必要はない。胸を張って、それぞれのリーグに戻ってほしい。

 戦略、戦術についていまさらあれが悪かった、ここがダメだったなどと論じるつもりはまったくない。それは結果論であり、これからじっくりと分析し、次に生かしていけばいい。だたひとつ、何が足りなかったのかと問われれば、日本には“本物の10番”がいなかった。

 以前、森保監督と話していたとき、現代サッカーでは昔のような「10番」を背負うような選手は必要ないというような話しをしていた。確かに守備はしないで自由に動き、最後に決定的な仕事をするというような「昔の10番」は現代サッカーでは必要ないだろう。

 しかし、この日の日本代表の戦いを見ながら、ゲームの流れ、状況を読み、試合をコントロールできる司令塔がいればと、もどかしい思いを抱いたのも事実。ハードワークは現代サッカーでは当たり前の要素となっている。日本代表も全員がハードワークし、世界のトップクラスを相手に勝利を手にした。しかし、8強に入るためには足りないものがあると感じた。それが司令塔となるべき「10番」だ。

 例えば今大会の10番を象徴するネイマール。彼はこの大会に向け、ハードワークをいとわない選手に成長した。ブラジル代表の精神的支柱であり、なおかつゲームを支配し、コントロールする存在だ。ネイマールがいるブラジルといないブラジルでは、攻撃の多彩さが大きく違ってくる。

 クロアチアのモドリッチは、37歳になっても動き、ゲームをコントロールしていた。司令塔タイプではないがアルゼンチンのメッシ、フランスのエムバペはやはり特別な存在だ。あとひとつ勝ち上がるためには、そういう選手が欠かせない。

 一人の選手に頼るのではない。全員がハードワークする中で特別な存在となり得る選手。次の4年間で、そんな日本代表の10番が出現することを切に願っている。(元日本代表)

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Source: 芸能野次馬ヤロウ

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