BPOは15日、罰ゲームやドッキリ企画などが含まれる「痛みを伴うことを笑いの対象とする」バラエティー番組について、「青少年が模倣し、いじめに発展する危険性も考えられる」とする見解を公表した。中学生や高校生のモニターから「パワハラ的なことを楽しんでいるように見える」などとする声が寄せられたことを受け、昨年8月から審議をしていたと番組は伝えた。
また「芸人を落とし穴に6時間そのまま放置」した番組などを挙げ、「形成途上の人間観・価値観の根底が浸食され変容する危険性」が現実化しかねないなどと言及したという。
内山はこの件について「いじめに繋がるとかは、ずっと前から言われてるんですね。昔と比べたら罰ゲームとか、ドッキリとか相当減ったと思うんですよ。でも、実際にいじめは無くなってないと思うんですよね。『バラエティが全部いじめを助長する』ということに、論点をすり替えるのではなくて」と、持論を展開。
「これで罰ゲームとかドッキリに芸人さんが出れなくなったら、それはそれで“いじめ”だと思うんですよ。全部の罰ゲーム・ドッキリを悪いにするんじゃなく『もっと違うことを考えませんか?』って思うんですよね」と、語っていた。
4/19(火) 22:21配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/d9c28363ea9bae2b0bb038b8dea7540292488794
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Source: 芸能トピ++