9月4日、警視庁は『TBS』(港区)の敷地内で40代後半の男性Yを銃刀法違反容疑で現行犯逮捕した。Yは今年5月まで指定暴力団『住吉会』系三次団体幹部を務めていた。冒頭はYの知人の証言だ。全国紙社会部記者が語る。
「生放送後のビートたけしさん(74)がロールスロイスに乗り込んだところをYがつるはしで襲い、フロントガラスの一部を割っています。刃渡り10㎝の小刀を所持しており、現行犯逮捕に至った。取り調べには今年6月下旬に『弟子入り志願を無視された』と供述。警視庁は一方的な怨恨(えんこん)による犯行だったと見ています」
Yは組を脱会するとき、「芸能界の仕事に就(つ)きたいからカタギになる」と話したという。前出の知人が言う。
「真に受けた人間はいなかったですよ。見た目もスキンヘッドのヒゲ面で背も小さかったですしね。それにたけしさんのファンだという話も一切してなかった。普段から突拍子もない言動ばかりでした。突然、事務所の前でテレビを水洗いしたり、『TikTok』を見ているときに『ライブ配信者が画面の向こうからオレを監視している』と話したこともありました。襲撃したときに持っていた小刀は『ライブ配信者から身を守るためだ』と言って、持ち歩いていたモノです」
たけしにはとんだ災難だっただろう。
『FRIDAY』2021年9月24日号より
FRIDAYデジタル9/17
https://friday.kodansha.co.jp/article/205170
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