初の映画化となった『科捜研の女』の不安要素 異例のPR戦略も集客が期待できないワケ

どうなるのかな?

 女優の沢口靖子が主演する「科捜研の女 劇場版」(9月3日公開)の本ポスター、本予告、主題歌の情報が先ごろ解禁された。

 テレビ朝日系ドラマ版が人気の同シリーズは、京都府警科学捜査研究所(科捜研)の法医研究員・榊マリコ(沢口)を中心に、科学技術を駆使するひと癖もふた癖もある科捜研メンバーたちが事件の真相に挑む姿を描く科学捜査ミステリー

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 今回の劇場版では、榊マリコ役の沢口、マリコとバディを組む京都府警の土門薫刑事役・内藤剛志をはじめ、テレビシリーズレギュラーキャスト10名が勢ぞろいで世界同時多発不審死事件に挑み、シリーズ史上最強の敵となる天才科学者・加賀野亘役で佐々木蔵之介が出演する。

 主題歌は、新進気鋭の女性シンガー・遥海が歌う「声」が起用されることになり、沢口は「力強くのびやかな遥海さんの歌声が盛り上げてくださいます。決してあきらめず真実にたどりつこうと試みる、そんなマリコの精神と重なりました」と絶賛した。

 「すでに20年以上にわたってドラマ版が放送されているだけに、沢口は『ホントに映画になるの?』と信じられない表情を浮かべて喜んでいたそうです。それだけに、かなりの気合いが入っていて、ほかの出演者も一丸になって自信作を作り上げた。テレ朝は五輪後、大々的なPR戦略を練っているので、公開まで驚くほどの頻度で映画のPRが展開されることになりそう」(映画業界関係者)

 テレ朝といえば、水谷豊主演の「相棒」シリーズの映画版は毎回、ヒット作となっているが、せっかく映画化に踏み切ったにもかかわらず、外れてしまう作品もあったという。

 「内野聖陽主演の『臨場』、米倉涼子主演の『交渉人~THE NEGOTIATOR~』はまったく当たらず、劇場版の公開後、ドラマの続編も放送されなかった。『科捜研』はどの世代をターゲットにしているかが不明確で、なかなか集客が難しいと思われるだけに、局内では不安視する声もあがっている」(テレ朝関係者)

 とりあえず、沢口がPRしまくるしかないようだ。

沢口靖子

(出典 news.nicovideo.jp)

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Source: 芸能野次馬ヤロウ

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