餅田コシヒカリさん、高校入学直後の中間テスト１教科目で「カンニング」母号泣で大後悔

　餅田は中学までは生徒会副会長を務める超優等生。高校進学後は、習っていた声楽を生かし、超強豪合唱部に入部し、部活一辺倒の生活を送っていたという。

　だがテストで赤点を取ると「選抜を外されるらしい」と言われ、赤点は取れない状態に追い込まれる。餅田は地理が苦手だったというが、テスト前の１週間、部活がない間も「プリクラ三昧」の日々。ようやくテスト前日に机に向かうも一切覚えられないことから、消しゴムに書けばいい？とひらめき、一心不乱に国、首都、大陸を書き込んだ。さらには消しゴムカバーの裏も真っ白と気付き、そこにも必死に書き込んだという。

　そして迎えたテスト当日。だが餅田は、必死に消しゴムに書き写したため、結果的にすべて覚えており、消しゴムを見ずに全問解答できたという。しかも時間も余ってしまったことから「爆睡」。

　だがそこで事件が起こる。爆睡した肘が当たって鉛筆と消しゴムが机から落下。学校の規則で、テスト中は落としたものは教師しか拾えないことから、教師が消しゴムを拾って万事休したという。

　すぐに職員室に連れて行かれ「校長はじめ１０人の先生から説教」。母親も呼び出される自体となり、帰宅後、母親は号泣。餅田は初めて母の涙を見て「これなら勉強すれば良かったなと。後悔ばかり」と振り返っていた。

8/10(火) 11:37配信
デイリースポーツ

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