ジャンプ史上最もかわいいヒロインランキング、最多得票はいったいどのキャラ!?

インターネット調査サイト「ねとらぼ調査隊」は、2021年2月に行ったアンケート調査をもとにした「『ジャンプ』史上最もかわいいヒロイン51選！」を発表した。ちなみに調査結果が発表された7月3日は漫画「ONE PIECE」に登場する「ナミ」の誕生日。

これまでも「漫画のヒロインでかわいいと思うキャラは？」「最も彼女にしたいのは？」などで、上位にランクインしてきたナミの誕生日を祝して、調査結果を見ていこう。

甲乙つけがたい、愛すべきキャラクターばかり

（Image:amazon.co.jp）

錚々たる面子がランクインした（画像:Amazonより引用）

　調査では50人以上もの個性豊かなヒロインの名が挙げられたが、今回はその中でも、特に人気を集めた5人を見ていくことにしよう。

　まず選ばれたのは、「ストップ!! ひばりくん!」の「大空ひばり」だ。頭脳明晰、スポーツ万能、何でもできる学園のアイドル的存在だが、彼女は実は “男の娘”。80年代前半の男臭い漫画が主流だったジャンプで、大空ひばりは多くの人の目に新鮮に映ったに違いない。初期の江口寿史作品にみられるスタイリッシュ＆ポップな絵柄も相まって、読者は男女ともに彼女に夢中になった。

　次に選ばれたのは「地獄先生ぬ～べ～」のヒロイン「ゆきめ」だ。彼女は主人公のぬ〜べ〜に恋心を抱く、16歳の雪女。人間に恋をしたことで妖怪たちから裏切り者扱いされ、一度は命を落とすが、ぬ～べ～の尽力により復活。あまりのファン人気の高さに、当初は予定になかった「最後に主人公と結ばれるメインヒロイン役」となったという逸話もあるほどの人気キャラクターだ。

　次なる選ばれしヒロインは、「電影少女」の「天野あい」。作者は美少女を描かせたら定評のある桂正和氏だ。天野あいは、ビデオテープから現れ、主人公の洋太のもとにやって来た“ビデオガール”。故障気味のビデオデッキで再生してしまったせいで、あいは実体化する際にガサツで男っぽい性格に。洋太を振り向かせることができなければ消えてしまうという儚い運命と、それを受け入れようとする彼女に、胸が締め付けられるような思いをした読者は多いはず。

最も支持されたヒロインは、鮎川まどか

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鮎川まどかは風で麦わら帽子飛ばされ、それをきっかけに主人公と知り合うことに（画像:Amazonより引用）

　ここまで選出されたヒロインは過去作品からだったが、唯一、連載中の「アンデッドアンラック」から「出雲風子」が選ばれた。触れた相手に不運をもたらしてしまうという異能から、人と深く関われずにいた風子だが、“不死”の異能を持つアンディと出会ったことで人生が一変。異性にすぐドキドキしてしまう“チョロさ”もかわいいと評判。

　そして、数々のヒロインがある中で最もかわいいジャンプヒロインとして選ばれたのは、「きまぐれオレンジ☆ロード」の「鮎川まどか」だった。気まぐれでミステリアスな雰囲気とは裏腹に、隠された素直で純情さを合わせ持つまどかは、1987年の連載終了以来、時が経っても最高のヒロイン。アニメで声優を担当した鶴ひろみさん、原作者であるまつもと泉氏がともに近年亡くなったことで、まどかに思いを馳せるファンも多く見られた。

　5人は容姿端麗。でも隙があったり、愛すべき欠点があったり、もし現実に近くにいたらガチで恋してしまいそうなヒロインばかりが上位にランクインする結果となった。みんな違って、みんな可愛い！これからもジャンプ作品を彩る女性キャラクターたちに注目していきたい。

出典元：「ジャンプ」史上最もかわいいヒロイン51選！　上位となった「ガチすぎる」5人とは？【ねとらぼ調査隊】

※サムネイル画像（Image:Amazonより引用）