酒井は「僕ら、芸歴もう16~7年なんですけどお客さんが若くて。例えとかワードのチョイスとか、ピントがズレてきてるというか」と若い世代に合わせたネタ作りが大変だと吐露。
平子も「『ドラゴンボール』で例えて、『クリリンとフリーザのアレじゃん』みたいなこと言っても誰もわからない。(お笑い)第7世代はそれを直接苦情言うようになったから、『みんながドラゴンボールを知ってると思わないでくださいね』って言われて、こっちも腰から崩れ落ちるしかない」とジェネレーションギャップを感じていると力説する。
ウイカは「『その例えわかんないからヤメろ』って(若手が)言うのは怠惰だと私は思ったんで、若い世代からしても」と主張。
その一方で、同じ週刊少年ジャンプの人気コミックという点からも「『ドラゴンボール』の例えを『呪術廻戦』でも使えるものがあるはずだから、そういうアップデートがあってもいいのかな」と上の世代が若者向けに例えを更新する努力も必要だと語る。
「プロレスの例えとかあるじゃないですか、それってプロレスにしか例えられないときもあったりするじゃないですか。それで『わかんねぇし』って言うの、『別に言わなくてよくない?』って(思う)。(若者側が)お笑いを1個損しているだけだから」とウイカはヒートアップ。
講談師・神田伯山が「それは第7世代に『無知を偉そうに言うな』ってことを言いたいんですね」とたきつけるとウイカは「そうですね」と即答、「いつか彼らが古くなる時代が絶対にくる。そのときにきっと思い知るだろうなって」と第7世代と同世代の自身も痛感していると苦笑する。
平子は「ゴメンなさい。僕たちはそこまで強い想いで言ってない、怠惰だとは思ってなかった」と熱すぎるウイカから一歩引いて、笑いを誘った。
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Source: 芸能トピ++