2021年6月14日 5時0分スポーツ報知 # 芸能
伊集院光(左)の落語復帰を喜ぶ三遊亭円楽
(出典 pbs.twimg.com)
タレント・伊集院光(53)が13日、東京・有楽町よみうりホールで行われた「三遊亭円楽・伊集院光 二人会」に出演。落語の師匠の三遊亭円楽(71)とともに高座を務めた。伊集院は17歳で円楽(当時・楽太郎)に入門し「三遊亭楽大(らくだい)」として活動していたが、ラジオ番組でのブレイクをきっかけに90年に落語から離れていた。約30年ぶりに落語を披露し「ドキドキワクワクは久しぶり」と語った。
2人はオープニングトークで登場。円楽は会場を見回し「こんなにだまされた人がいる。悪夢の時間になるかも…」と笑わせた。昼の部で伊集院は自身のギャグをたっぷり入れた「厩(うまや)火事」を口演し爆笑をさらうと、トリでは円楽が桂米朝作の人情噺(はなし)「一文笛」をたっぷり演じ、涙を誘った。
昨年、伊集院がパーソナリティーを務めるTBSラジオ「伊集院光とらじおと」に円楽がゲスト出演した際に、提案し実現。発売と同時に完売するプラチナチケットとなった。
終演後に取材に応じた伊集院は「ドキドキワクワクは久しぶりだった。じかに拍手をもらうのはいいもんだと思った」と久しぶりの感覚に笑顔を見せた。さらに「53歳になって、30年前の青春時代の積み残しというか宿題みたいなものだった。うまくできたか分からないけれど、(落語家の活動を)履歴書の黒い線で消さなくてもいいことなんだなと分かった」と感慨深げに語った。
当時、「楽大」として二ツ目だった伊集院は、元兄弟子の誘いで参加したオーディションで優勝し、「伊集院光」として内緒で活動していたことが、一門の中で問題となった。責任を取り伊集院は落語から離れたが、師匠・円楽は最後までかばってくれたという。
===== 後略 =====
全文は下記URLで
https://hochi.news/articles/20210613-OHT1T51230.html
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Source: 芸能野次馬ヤロウ