太田光、批判浴びるIOCの発言に理解 「責任は日本に」「彼らをかばわなきゃ」

皮肉る

太田光

オリンピック開催に関して、IOC委員の発言が日本国内で批判を浴びている昨今。30日放送の『サンデー・ジャポン』(TBS系)がこれを扱ったところ、MCの爆笑問題太田光IOC側に理解を示した。

■国内で批判を浴びるIOC発言

オリンピック開催をめぐっては25日、IOC最古参委員のバウンド氏が「アルマゲドンに見舞われなければ開催されるだろう」と発言。

21日にはコーツ副会長が「緊急事態宣言下であっても開催するか?」との記者質問に「完全にイエスだ」と回答し、翌日にはバッハ会長も「日本人は逆境に耐え抜く力を持っている」「大会を可能にするために、我々はいくらかの犠牲を払わなければならない」と前向きな発言をしている。

しかし、これらの発言に対し、日本国内では「日本はIOC植民地じゃない」「五輪で稼ぎたいだけ」などと批判の声も。番組はこの話題を扱い、スタジオでも出演者が持論を述べていった。

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■文化の違いを引き合いに

藤田ニコルが「根が悪い人が集まってるように見えちゃう」とIOCに対するイメージの悪さを述べると、太田は「でも、欧米人の表現っていうのを、どういうふうに我々が解釈するか」と反論。

コメディでも、向こうのスタンダップは面白いって言うんだけど、よくよく見るとあのまま日本でやったらそりゃオーバーだし、表現も強かったりハッキリとモノを言うから。日本人の性質には合わないんだけど、決して悪気があるわけじゃないと思うし…」と、お笑い論も引き合いにIOC側へ理解を示す。

■引き続きIOCを擁護

さらに太田は、「もっと言えば、日本政府が『やる』って言ってるんだから、IOCはそれをフォローしてるんですよ。つまり、日本政府は彼らをかばわなきゃいけないと思う」と擁護。

反論として、りゅうちぇるからIOC発言への苦言が上がっても、「世界中で共有してるじゃない、コロナの怖さは。彼らもコロナは怖いんだよ。東京来るのは怖いんだよ」とその心境を慮った。

■「責任は日本にあると思うの」

一方、出演者はIOCに否定的で、元官僚の岸博幸氏も「悪気はないにしても無責任すぎますよね」と太田に指摘。しかし、太田はこれにも「それは、日本で反対が起こってる。それに対して、日本政府に寄り添おうとした。とするならば、責任は日本にあると思うの俺は」と反論する。

その後も「日本の政府が『やる』って言ってるんだから、彼らがこの発言をするわけであって」などと続け、一貫してIOCの姿勢に理解を示した。

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(文/しらべぇ編集部・玉山諒太

太田光、批判浴びるIOCの発言に理解 「責任は日本に」「彼らをかばわなきゃ」

(出典 news.nicovideo.jp)

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Source: 芸能野次馬ヤロウ

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