「吉岡といえば、WEBマガジン『TVマガ』が昨年末に実施した『あざとかわいいランキング調査』で4位に入りました。“どんぎつね”は、吉岡が生み出したと言ってもいい究極の“あざとかわいい”キャラ。だからといって、吉岡の好感度が低いわけではなく、むしろ高い。吉岡は20年末から21年初めにかけてのCM出演本数が5本で女性タレントの中で2位でした。女優として必要なルックス、好感度、演技力を全て兼ね備えています。ところが、主演ドラマの視聴率だけがどうしても取れない。もはやジンクスと言っても差し支えないでしょう」(芸能ライター・弘世一紀氏)
吉岡は現在、「レンアイ漫画家」(フジテレビ系)に主演しており、吉岡の演技自体の評判は上々だ。しかし、第7話を終えた時点での平均視聴率は5%台と低迷している。
「吉岡のコメディエンヌとしての才能は存分に発揮されているし、鈴木亮平との息もピッタリ。ネットの評判も悪くない。しかし、売れっ子漫画家が恋愛漫画を描くためにヒロインに疑似恋愛をさせるという設定に現実味がなく、無理があったのかもしれません」(ドラマ制作スタッフ)
吉岡がこれまでに主演したドラマも成功していない。
ただ、個性的なキャラで脇を固めたドラマの視聴率は良い。この差に主演ドラマがうまくいかないヒントがありそうだ。
■強みの「危うさ」「瞬発力」が生かされない
「吉岡の持ち味は瞬発力だと思います。短時間のCMで見せる瞬間的なかわいさや、『なんか変だぞ』と思わせる危うさというか怪しさというか、それをにおわせる演技力は抜群です。つまり、“どんぎつね”のような癖のある役が一番ハマるのです。そもそも“あざとかわいい”女優はアンチも多い。多くの女性視聴者の心をつかむ必要のある恋愛ドラマの主役で視聴率を取るのは至難の業でしょう」(弘世一紀氏)
星野と吉岡のダブル主演で「どんぎつね物語」を深夜の30分枠などでドラマ化してみてはいかがだろうか。ネットでもバズること間違いなさそうだ。
https://news.yahoo.co.jp/articles/a38f419683f7bcf04f819e8983b600030b48cee4
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Source: 芸能トピ++