19日深夜放送『はなつまみ』(テレビ朝日系)に国民的アニメ『ドラえもん』のジャイアン役を務める声優・木村昴が登場。「声優の世代交代」について、爆笑問題・太田光と議論を交わした。
◼世代でわける風潮
「世代でひとくくりにする人は鼻つまみ者だと思う」との視聴者投稿を受け、講談師・神田伯山は自身をお笑い第7世代と主張。「売れて名前が認知されてからがスタート」だとすれば、あながち間違っていないと太田らは笑う。
昨今の第7世代ブームもあり「声優界も見直されて、改めて世代でわけられた」と木村は告白。自身は第8世代で現在は第10世代が台頭してきていると解説した。
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◼世代交代には批判あり?
ここで伯山は「アニメの世代交代時に世間からの批判はあるのか」と木村に質問。
長く放送されてきたアニメでは、高齢な声優を一新する世代交代がおこなわれているが、木村もその当事者の1人。2005年、14歳からアニメ『ドラえもん』のジャイアンこと剛田武役をたてかべ和也さんから引き継いでいる。
木村は当時を振り返りながら「かなり(批判は)あった」と吐露。さらに「オーディションでは先代のマネをしないよう指示された」と明かすと、これに太田らが食いついていく。
◼栗田貫一に言及
太田は「やっぱオリジナル、前(先代)に引っ張られないっていうのは、クリカンに聞かせてやりたいね」と『ルパン三世』のルパン三世役を引き継いだ栗田貫一に言及。栗田はものまね技術の高さが評価され新ルパンに就任、「先代に寄せた」ルパンを演じている。
伯山は「ジャイアンにも聞きたい。クリカンさんのやり口はどう思っている?」と木村に質問。木村は「言わなくちゃダメですか?」と苦笑しながらも「僕が評することじゃない。お見事ですよ」と慌ててフォローした。
◼視聴者からは厳しい意見も
ものまね芸人として山田康雄さんの初代ルパンの声マネを得意としてきた栗田は、その技術が高く評価され2代目ルパンとなった。太田や伯山はそんな栗田をイジったが、すでにルパンは栗田のモノになったとも言えるだろう。
視聴者からは「やり口って、クリカンのルパンは全く意味が違うだろ。ネタだとしてもこういう言い方はムカつく」「ルパン三世の声をやってる期間として、すでにクリカンの方が山田康雄より長いんじゃなかったっけ」と指摘する声が寄せられている。
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Source: 芸能野次馬ヤロウ