【芸能】〈独占告白〉青木さやか「パニック症になった私が、薬を手放せるようになるまで」


(出典 news.mynavi.jp)
かなり大変だった

1 砂漠のマスカレード ★ :2021/05/10(月) 19:35:40.59

青木さやかさんの連載「47歳、おんな、今日のところは『……』として」――。青木さんが、48歳の今だからこそ綴れるエッセイは、母との関係についてふれた「大嫌いだった母が遺した、手紙の中身」、ギャンブル依存の頃を赤裸々に告白した「パ*がやめられない。借金がかさんだ日々」が話題になりました。今回、初めて「パニック症」を経験した過去を明かします。

◆心臓がバクバクし始める

おかしいな、フラフラする、息ができない、倒れるかもしれない。

いつ頃からか、そんな日が増えてきた。最初は、体調が悪いのか、生理前だからか、などと思っていたが、ある時、意識がなくなりそうになり、本当に立てなくなって、救急車で運ばれた。

病院に着く頃には
「あれ、歩けます、わたし歩けますね」
と、なっていた。

後日、病院でいろいろと調べてはみた。脳、神経、疑わしいものは先生の判断で検査をしてもらい、多くの病院を転々とした。しかし、突然倒れる原因になるような身体の病気は見当たらなかった。

そのうち、倒れそうになる時の法則がわかってきた。家で気を失いそうになることはほとんどなく、仕事中、移動中、があやしい。観劇している時も、そうなった。

「もし、ここで、倒れたらどうしよう」

その心配が強い時に、心臓がばくばくし始める、ということがわかってきた。

「よーし、わかったぞ」

だからといって治るわけでもなく、どんどんとひどくなってきた。

恐怖だった。

◆もうロケバス移動は、むり

仕事中、突然意識を失ってしまうような感覚に襲われる。もう長い時間の仕事は難しいかもしれないと思った。ロケバスでの移動中、油汗をかきながらなんとか目的地に辿りついたりもした。

もうロケバス移動は、むり。生放送で痛ましいニュースを観た時などに、意識が飛ぶ感覚も味わった。ワイプの中の私が倒れて、それがニュースになるなんてことは避けたい。

急に大声を出したりするとフラついた。「どこ見てんのよ!」も封印だ。
(ご要望もほとんどございませんが)

え?
だったら、何にもできないじゃない自分。笑える。いや笑えない!

どの仕事を控えて、どの仕事ならできるのか。それも実際のところ、よくわからない。
だいたい、そもそも仕事を選んでいられる立場なのか。選ぶ、なんてことをしたら仕事は減るだろう。生活はどうなるんだろう。

ただただ、恐怖だった。
パフォーマンスが落ちているかも、そして、それはバレているかもしれない。
それも、恐怖だった。

自分のカラダで表現をする、タレントというこの仕事は将来的に厳しいのかもしれない、と不安が頭をよぎった。

https://news.yahoo.co.jp/articles/f7560c2f1514fd242209e5694889fd9580b76293
5/10(月) 13:01配信

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Source: 芸能野次馬ヤロウ

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