石川恋が、内藤剛志主演「警視庁・捜査一課長season5」(毎週木曜夜8:00-8:54、テレビ朝日系)の第2話に出演。石川は疑惑のエステティシャンを演じる。
同ドラマは、ヒラ刑事からはい上がった“たたき上げ”の捜査一課長・大岩純一(内藤)と捜査員たちの熱き奮闘を描く。
第2話で大岩たちが挑むのは、矢印だらけの遺体が見つかった事件。ベテラン看板職人・丹下弥一(佃典彦)がビル屋上で作業中、何者かに突き落とされたらしく、矢印が描かれた看板の上で死亡していた。そればかりか、被害者はまるで矢印を体現するかのような体勢で亡くなっており、現場のあちこちに矢印が描かれたアイテムが落ちていた。
やがて容疑者として浮上したのが、カリスマエステティシャン・矢向直美(石川)。彼女はかつて“ひきこもり”でギャルだったという経歴を持ち、施術そのものよりも顧客の悩みを聞いてアドバイスするカウンセリングが大評判だという。「明日へ、真っすぐ!」をキャッチフレーズに、悩める女性たちの背中を押している人物という設定。
そんな疑惑のエステティシャンを熱演する石川からコメントが到着した。
――オファーを受けたときの気持ちを教えてください。
長きにわたりお茶の間に愛されている、歴史あるドラマに今回出演させていただけることになり、とてもうれしかったです。ちょうど今作の撮影が始まる1週間前まで、警視庁捜査一課の刑事側でドラマの撮影をしていたのですが、こんなにも早く、真逆の“捜査一課から疑いを掛けられる側の役”と出会うなんて面白いご縁だなと思い、撮影が始まるのがとても楽しみでした!
――カリスマエステティシャン・矢向直美役を演じる上で大切にされたところは?
直美は早くに両親を亡くし、頼れる人がいない中、たった一人でカリスマエステティシャンになるまで上り詰めたとても強い女性に見えますが、そう見える裏には、家族へのコンプレックスや物語の鍵を握る悩みなど、“ただの一人の女の子”としての弱い部分も多く持っているので、どのような場面においても、強く振る舞っている裏に隠されていた本心とは何なのかを強く意識して演じました。
――直美は「ひきこもりでギャル」というキャラクターで、「ビリギャル」をほうふつとさせるような設定でしたが、久々のギャル姿になってみていかがでしたか?
当て書きしてくださったのかな?と思うくらい、設定が私の20代前半と似ていてとても驚きました(笑)。プライベートではもうできませんが、金髪ギャルに制服って派手だけどかわいい組み合わせだと思うので、今回もノリノリでやらせていただきました(笑)。
――役柄にちなんで…、「誰かに背中を押してもらった!」という経験を教えてください。
いつもたくさんの方に背中を押していただいているので、エピソードを一つに絞るのは難しいのですが…金田明夫さんとは私が4年前に初めてレギュラー出演したドラマでお会いして以来の共演でしたが、「あのときはまだかわいらしい感じだったけど、きれいな女優さんになったね!」と言ってくださったのがとてもうれしかったです。また次、お会いできたときに褒めていただけるように頑張ろう!と思いました。
――内藤剛志さん、斉藤由貴さんと共演された感想は?
皆さんとても優しく温かい方々でした。内藤さんや斉藤さんも、お人柄がそのまま役になったみたいに頼もしくて微笑ましいですし、この作品を心から楽しんで、愛されているのが伝わってきました。ファミリーの一員になれたような気持ちになり、日々の撮影が本当に楽しかったです! またいつか、このすてきな現場に戻ってこられたらいいなとひそかに思っています!
劇中で何度も出てくる“明日へ、まっすぐ!”という言葉が、今回のストーリーのキーワードになっていると思います。矢印だらけのご遺体の謎、そして、“カリスマエステティシャン”直美の本当の顔は何なのか…第2話もぜひ楽しみにご覧ください!
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Source: 芸能野次馬ヤロウ