田村淳、聖火ランナー辞退の犬山市を来訪　真摯な対応に賞賛の声

5日、ロンドンブーツ1号2号の田村淳がツイッターを更新。2月3日にYouTubeで東京オリンピック・パラリンピックの聖火ランナーを辞退したことを報告していた彼が、走るはずだった犬山市に来訪していたことを明かした。

■違う形で応援

5日に聖火ランナーで犬山市を走る予定だったことを明かしつつ、「とある事情からランナーを辞退したので、違う形で犬山市を応援したい」として犬山市を来訪。

密になることを防ぐため、朝7時から犬山城や木曾川の遊覧船のロケをしたようだ。この様子は後日彼のYouTubeチャンネル「ロンブーチャンネル」で公開するという。

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■市長にも感謝

犬山市の山田拓朗市長は、田村のツイートを見て「久しぶりにお会いできて良かったです。淳さんの男気とお心遣いに感謝の気持ちでいっぱいです。盛り上げていきましょう」と感謝を表現している。

田村はそのツイートに対し、「犬山城に駆けつけてくれてありがとうございます」と感謝を伝え、市長へ「聖火ランナーが無事終わることを祈っております」とメッセージをおくった。

■称賛の声続出

聖火ランナーを辞退こそしてしまったが、犬山市のことを思い、ロケ撮影を行った田村に「なんて、真摯な対応。素敵すぎる」「気遣いができること素晴らしい。そこまでできる人いません」といった称賛の声が続出。

■聖火ランナー

2月頃に田村が辞退したことを皮切りに歌手の五木ひろし、女優の玉城ティナ、俳優の斎藤工やプロ棋士の藤井聡太二冠など多くの著名人が辞退を発表。理由は様々だが、多くの人が辞退してしまったことは事実だ。

実施すること自体を批判する声などもあり、多くの障害があったが、3月25日に福島県からスタートした聖火リレーは今日までは順調に進んでいる。無事に終了することを願うばかりだ。

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（文／しらべぇ編集部・Aomi）