D20 – 清塚信也&鈴木愛理MCの新クラシック番組 第1回ゲストは今井翼 – YouTube
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ピアニスト・清塚信也と元℃-uteのメンバーで歌手の鈴木愛理がMCを務めるNHK・Eテレの音楽番組『クラシックTV』(木曜、よる10時)が、4月1日からスタートする。
同番組は、クラシックのみならず、ロックやポップス、民族音楽など幅広いジャンルの音楽について、多彩なゲストとともにその魅力や秘密を、ルーツに立ち返って解明していく。
■第1回のゲストは今井翼
4月1日放送の第1回には、20代からフラメンコに取り組むなど、スペインの文化に造詣の深い今井翼をゲストに迎え、スペイン音楽の魅力に迫る。
フラメンコをクラシックに取り入れた作曲家マヌエル・デ・ファリャの楽曲から、現代のすご腕ミュージシャンまで多角的に紹介。今井のフラメンコと清塚のピアノによるスペシャルコラボも披露する。
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■第2回にはmiletが登場
また、4月8日放送の第2回には昨年の『第71回NHK紅白歌合戦』に初出場したmiletが登場。彼女の楽曲に影響を与えたロシアの作曲家セルゲイ・ラフマニノフのドラマチックな人生や、美しいメロディの秘密を紐解いていく。
スタジオでは、ラフマニノフの楽曲を例に、miletの作詞・作曲の裏側も紹介。誰もが一度は聴いたことがあるラフマニノフの音楽の魅力を楽しむ。
■収録前はよく寝る?
番組スタートを前に、清塚と鈴木が意気込みを語った。
―――番組MCとしての感想は? MCとして心がけていることはありますか?
鈴木:まだ慣れない現場なので緊張しますね。小さい頃からアイドルとして活動していると、人に話を振られることは慣れているんですけど、人に話を振るとか、話題を広げていくのがすごく難しくて。
「クラシックビギナー」でもありながら、ゲストの方と同じ立場のときもあれば、清塚さんと同じ立場にいかなければいけないときもあるので、頭が回るように前の日はよく寝ています(笑)。そこだけは絶対守るようにしています!
清塚:うまく進行してうまく番組を作る、に加えてゲストにも気持ちよく出演してもらいたい、と思うと、毎回すごく集中力を使いますよね。
ゲストを立てたい、よく見せたい。で、楽しかったって言ってもらいたい。誰よりも良い視聴者になってほしいという思いがあります。この番組に来たらあー楽しかった! とゲストに思ってもらえるような番組を作りたいです。
■ギャグを入れていきたい
―――清塚さん、鈴木さんのお互いの印象はいかがでしょうか?
清塚:愛理ちゃんは頭が良い! みんなかわいいっていうほうに引っ張られていると思うけど、すごく聡明な方です。
アイドルであり、タレントであり、女優であり、モデルでもあるので、前に出なきゃいけない。それをやってると一番に前に出るくせができると思いますが、愛理ちゃんはわきまえるとか、今は空気を読んで一歩下がることができる人です。
鈴木:最初にオファーを受けた際、清塚さんとご一緒することを聞いたときはすごく緊張しました。でもお会いしたら気さくにお話もしてくださいますし、頭の回転がすごく速くて、すごく面白くて、ワクワクする方です。
番組にギャグを入れていきたい、とおっしゃっていたと思ったら、収録中にさっそく入れていました。ついていこうと思います!
■お笑い芸人も呼びたい
―――今後扱いたいテーマ、ゲストにお呼びしたい人はいますか?
清塚:クラシックというのはジャンルではなく、音楽そのものの歴史やルーツをクラシックと考えています。どの音楽にも当てはまるので、この番組は誰にでもゲストを迎えられる強みがあるな、と自負しています。
なので、お笑い芸人さんをお呼びして、「全然クラシックなんて申し訳ないです~」なんていう方に「いや、そう思うでしょ?」って切り込んでいきたいです。必ずどこかにクラシックの影はあるので、「人」にアプローチできる番組です。
鈴木:アイドル関連のテーマですね。クラシックには詳しくはないですけど、アイドルを15年やってきたので、その体験をもとに感覚とか感想を言えると思います。
クラシックをアイドルと比べ合わせるとどこが似ているのか、あえてアイドルの方を呼ぶとか、アイドルの曲を作っている方を呼ぶとか、そういうふうにしても面白いと思います。
■宝探しみたい
鈴木:私はクラシックの第一印象は、知識がないし難しそう、コンサートも堅苦しそうで観に行ったことがないし、どんな服を着ていったらいいか分からないし、どうしようと思うような、足を踏み入れるのに勇気がいるものだという印象でした。
ふたを開けると学校では教えてくれない、上澄みの部分だけを見ているだけで知らない面白い部分が、宝探しみたいにうわぁうわぁ! と出てきます。そういう側面から覚えたほうが、小さい頃記憶に残った印象があります。
これまで触れてこなかった新しい側面に触れられる、ビギナーも入りやすい番組になっています。チャンネルを付けたら笑いながらご覧いただける時間になると良いなと思います。ぜひご覧ください。
■腑に落ちる快感を
清塚:クラシックというのはある意味「倉庫」のようなものであって、確固たる音楽ジャンルを象徴した言葉ではないと思うんです。どんな音楽も古くなっていくとクラシックになります。
つまりすべての音楽がクラシックには入ってくるので、ポップスが好きな方、洋楽が好きな方、J-POPが好きな方、ジャズ、クラシックいろいろなジャンルが好きな方がこの番組を見ても、いつか必ず自分に合った回が見られます。
生活の一部として音楽を感じている人すべてがこの番組を見てくれることで、あるあるネタの漫才とかコントを見たときに「あー、あるある!」と腑に落ちちゃうような、ぴったりとはまった感覚を、音楽をもって感じてもらえると思います。
その腑に落ちる快感、自分の好みや生活に入っている音楽と歴史が結びつく快感をぜひ体感してほしいです。
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Source: 芸能野次馬ヤロウ