11日深夜放送『木曜JUNK おぎやはぎのメガネびいき』(TBSラジオ)でおぎやはぎ・小木博明と矢作兼が、吉本興業とのエージェント契約解消を発表した加藤浩次について言及。推測を交えて持論を展開した。
◼加藤の契約終了
MCを務める『スッキリ』(日本テレビ系)内で、「吉本興業さんから契約延長しないと言われた。続けたかった部分もあるが(契約書にも契約更新は双方の自由と記載されており)ノーとは言えないので、お互い納得の上で契約がなくなることになった。僕もビックリしている」と心境を吐露していた。
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◼突然の終了宣言は「怯むんだな」
加藤の契約終了を受け、縄跳びブーム中のおぎやはぎは「俺たちが縄跳び飛んでるあいだに浩次くんも飛び立った」と笑いながら同騒動に触れていく。
2年前の闇営業騒動時に加藤は「辞める」と宣言していたと振り返り、「お互いの妥協点を決めて、エージェント契約っていう、珍しい契約をして次に進んだ」と解説。
当初は辞めると口にしていた加藤も、この2年間でエージェント契約に慣れてきたと推測しながら、「急に『もう延長しない』って言われると『え?』ってなる、怯むんだな」と加藤が驚いた気持ちに理解を示した。
◼エージェント芸人の心理
加藤がきっかけで始まったエージェント契約は「騒動時に妥協点として無理やり作ったシステム」と分析したおぎやはぎ。エージェント制を採用した芸人も多いと語り、加藤の契約終了を受け「いまめちゃくちゃビビってんだろうね」と心境を推測。
「吉本側から『更新しない』って言われたらもう終わり」「派遣社員もそうだもんね」「会社側から言われたらもうおしまいってことですよ」と芸人側から見たエージェント契約の恐ろしさを改めて解説した。
◼リスナーも困惑
ここ1~2年で事務所を離れる芸能人が急増したとおぎやはぎは言及。芸能界のルールとして「昔はそんなに簡単に辞められなかった」と熱弁し「凄い時代になってきた」と感想を述べる。
芸人にとっても事務所にとっても、エージェント契約は双方が納得する1つの解決策と思われていただけに、今回の加藤の契約終了は芸人らに大きな衝撃を与えたようだ。
リスナーも困惑し「結局あの吉本周りの騒動はなんだったのか」「吉本いろいろありすぎ」といった意見が寄せられている。
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Source: 芸能野次馬ヤロウ