騒動の発端は、原告女性を名乗るツイッターアカウントが、ウイカへの誹謗中傷を書き込んだこと。原告女性は関与を否定しているが、真偽は明らかになっておらず(1)本当は原告女性が関与しておりウイカ側に根拠がある(2)ウイカが確証なく原告女性の中傷と思い込んだ――の2通りが考えられる。
SNSのトラブルに詳しい戸田総合法律事務所の椿良和弁護士は「芸能人がSNSで責任追及するのはリスクしかない。(2)のケースなら言うまでもないが(1)だとしても必ずしもいい手ではない」と指摘する。
椿弁護士は「仮に根拠があって名前を出してなくても一般人を犯人と決めつけることは危険」と説明。またウイカが脅迫者に「最終警告」「このご時世なのでマジで気を付けて」という言葉を用いたことも「警告や忠告の意味と思うが、脅迫ともとれる。言葉一つで揚げ足を取られる世界。公に発信するにふさわしくなかった」。
SNSでファンとタレントがつながりやすい時代、芸能人はSNSとどう付き合うべきか。椿弁護士は「中傷を受けても、SNSで公にせず、最低数カ月はかかるがアカウントの情報開示を求めるのがベスト。事務所も対処のマニュアルを決めておくべき」とした。
2/10(水) 5:30配信
スポニチアネックス
https://news.yahoo.co.jp/articles/b0cb4a75100fd3d69922cce84e56761fda304d6e
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Source: 芸能トピ++