「健康診断は毎年必ず受けるべき」――そんな声をよく耳にしますが、これは果たして医学的に正しいのでしょうか?
結論から言うと、全員が”毎年必須”というわけではない
医学的に健康診断を受ける目的とは?
健康診断は、症状が出る前の段階で疾患やリスクを発見し、早期対策をとるためのチェックです。
・高血圧
・糖尿病
・脂質異常症
・肝機能異常
などは、初期には自覚症状がありませんが、放置すると生活習慣病や重大な合併症につながることがあります。
基本ルール:年齢やリスクで変わる「頻度」
日本でよく推奨されているのは以下の考え方です:
- 20〜39歳:人生で大きな変化が少ない世代。明らかなリスクがなければ、2〜3年に1回で十分な場合もあり。
- 40〜64歳:メタボ・生活習慣病のリスクが上昇する年代。年1回の健康診断が一般的に推奨される。
- 65歳以上:持病や加齢に伴う変化が増えるため、年1回以上の継続的なチェックが理想的。
「毎年必須」とされるケース
以下のような条件に当てはまる人は、**年に1回以上の健康診断が医学的に強く推奨されます**。
- 高血圧・高血糖・脂質異常などの生活習慣病リスクがある人
- 家族に心疾患・糖尿病・がんなどの既往歴がある人
- 喫煙・多量飲酒などの生活リスクが高い人
- 過去に重大な病気を経験した人や、その治療歴がある人
逆に「毎年必要ない」とされるケース
一方で、次のような状況では必ずしも毎年受診する必要はないとされることがあります。医師と相談のうえで間隔を調整しましょう。
- 20〜30代で健康状態良好・特段のリスクなし
- 定期的に運動・食事管理を行い、検査値が安定している人
- 前回検査が全て正常で、医師から特段の指摘がない人
健康診断でチェックされる主な項目
健康診断では以下の項目によって身体の状態が総合的に評価されます:
- 身長・体重・BMI
- 血圧
- 血液検査(肝機能・糖代謝・脂質など)
- 尿検査
- 心電図・胸部X線(年齢や条件次第)
まとめ:医学的には「一律必須」ではないが…
医学的には、**全員が年に1回必ず受けないといけないわけではありません**。ただし、
👉 40歳以上の人、
👉 生活習慣病リスクのある人、
👉 健康状態に不安がある人
については、**毎年の健康診断が推奨される**というのが医療現場の一般的な考え方です。
定期的なチェックは病気の早期発見・対策につながるので、年齢・生活に応じて適切な頻度で受けることを心がけましょう。
Source: 芸能人ニュース速報

