中居正広さんをめぐる騒動から約１年が経過しても、本人の事務所「のんびりなかい」がいまだ正式な廃業に至っていない背景

🔎 1. 騒動の発端とその後

2023年6月に中居正広さんと女性との間でトラブルがあり、それが2024年末〜2025年にかけて大きく報じられました。示談金の支払いを含めて解決したとされる一方、週刊誌やメディア報道をきっかけに大きな炎上に発展。番組出演の休止やスポンサーの撤退が相次ぎ、中居さんは2025年1月に芸能界引退を発表、個人事務所「のんびりなかい」も廃業予定であると届け出たことが伝えられています。(nikkansports.com)

しかしその後…

🤔 2. 廃業が進まない「裏側」にある事情

■ 公式発表と実際の手続きのズレ

表向きは「廃業予定」と伝えられたものの、公式な法人登記や手続きの面ではまだ完了していないという見方が出ています。新聞・週刊誌報道などでは、あくまで「引退宣言」として発信された部分が大きく、行政上の廃業届が正式に完了したという報道が確認されていません。（※読者向け報道やSNSでは「廃業した」と伝えられている場合もありますが、公式な公開資料レベルでは未確定）

これは芸能事務所の廃業が「社長の一声」で即座に成立するわけではなく、法務局への登記抹消や債務整理、税務処理・契約清算など複数の手続きが一定期間必要だからです。

■ 示談やトラブルの清算が絡む可能性

今回の騒動は単にメディア炎上だけでなく、示談金の支払いや関係者との合意内容、守秘義務付きの交渉など、法的・契約的に解決すべき部分が多いとされてきました。
弁護士がコメントした報道では、示談が成立したことと芸能活動継続の意思表示が別件であるとの指摘や、被害届が出されなかったために法的手続きが進まない面も指摘されています。(オリコン)

このような背景から、事務所としての正式な清算・廃業手続きが「区切り」になっていない可能性があります。