🔹 ① メモリ(DRAM・NAND)が世界的に不足
AIデータセンター向けの需要が爆発的に増えていて、
メインの製造メーカーがそちらに生産をシフトしてるため、
PC用のメモリ供給が逼迫してる。(The Verge)
AI向けのメモリや高帯域幅メモリ(HBM)は大量に使われる一方で、
一般向けのDDR5/DDR4は量が絞られていて、
実需あるのに供給が追いつかない状態が続いている。(EMSOne)
🔹 ② メモリ価格が急騰している
レポートでは、DRAMの契約価格が前年比で170%超の急伸など、
メモリ単体の価格が大きく上がっているとの報告もある。(1AM Gamer)
台湾のメーカーでもDDR5の価格引き上げが発表され、
全体価格の底上げが進んでいる。(TechNet Books)
秋葉原の専門店でも、かつて2万円以下だったメモリが
数倍の値段になっているという声が出ている。(ABEMA TIMES)
🔹 ③ PCメーカーが値上げを実施・検討
メモリ不足の影響を受けて、
Dell・Lenovo・HPなど大手PCメーカーが来年以降の価格値上げを予告している。(Business Insider)
例えばDellは高スペックPCの価格を 最大30%ほど値上げ予定と伝えられているほか、
Lenovoも価格調整を発表している。(Business Insider)
💡 どうしてこんなことになってるの?
今回の不足は単なる「在庫不足」じゃなく、
AIブームによる急激な需要変化が根底にあるって分析が多い。
AI向けの巨大データセンターや学習用システムは、従来のPC・スマホより
はるかに大量の高性能メモリを必要とするため、
メモリメーカーがそちらを優先してしまう側面が背景にあるんだ。(Modern Diplomacy)
📌 結果として起きていること
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一般向けPC・ノートPCの価格が上昇
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メモリ単体(DDR5等)の価格も高騰
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自作PCパーツの値段が上がり気味
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日常用PCでも高スペック機を選びにくい
という消費者目線のコストアップ現象が進行中って状況。(NEWS.am TECH – Innovations and science)
✨ まとめ
世界的なメモリ不足はPC価格高騰の一因で確実にある。
AI需要が爆発している今、メモリの供給パイが細り、
結果として
➡ メーカーも値上げ
➡ 店頭在庫が少ない
➡ 消費者価格にも転嫁
という構図が進んでいる形だ。(The Verge)
Source: 芸能人ニュース速報