松山千春、ライブ中に地震発生「変にアタフタすんの、しょうがないべ」

フォーク歌手の松山千春(69)が12日夜、東京で開催した「コンサート・ツアー2025秋」で、地震が発生したものの、冷静に対応しファンを安心させた。

コンサートはチケット全席完売、約5000人の観客を前に代表曲「長い夜」「大空と大地の中で」など全19曲を披露。序盤に松山は、1992年の楽曲「私を見つめて」を歌い終えた直後に会場が揺れた際、

「いま地震の揺れがあったけど、うん、まぁ落ち着くべ。こういう時にさぁ、変にアタフタすんの、しょうがないべ」

と呼びかけ、観客は落ち着いてコンサートを楽しんだ。松山自身も「揺れが止まれば歌いますし、もう歌い出したら、揺れても歌ってると思う」と話した。

また、松山はこの日、未発表の新曲「葉子」を弾き語りで初披露。第二部の冒頭では、地震が茨城県つくば市で震度4、東京で震度3だったことを説明し、

「あの揺れの中、客はビクともしなかった。こんな素晴らしいコンサートはないと」

と観客に感謝を伝えた。

松山は1977年にラジオ番組「オールナイトニッポン」水曜2部のパーソナリティーに起用され全国区の人気に。現在も他局でラジオを担当しており、この夜は来年に特別番組出演の可能性も示唆した。

16日に古稀を迎える松山は、

「米寿になろうが、90歳になろうが100歳になろうが、歌える力があるなら、生きているなら歌を歌い続けたいと思ってます」

とファンに約束し、変わらぬ歌への情熱を示した。


ソース元
Yahoo!ニュース

Source: 芸能人ニュース速報

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