― 快適PC生活の第一歩は“不要アプリの掃除”から
新品のパソコンを買うと、最初から メーカーが勝手に入れたソフト(プリインストールアプリ) が山ほどある。
実はこれ、ほとんどが使わないまま放置され、
動作を遅くする原因 になったりする。
そこで今回は、
「消してもPCの動作に全く問題ないアプリ」 をまとめた。
■ ① メーカー独自の体験版ソフト(ウイルス対策含む)
主な例
-
期限付き ウイルスバスター体験版
-
McAfee(マカフィー)試用版
-
Norton体験版
-
Office 365の短期体験版
なぜいらない?
-
期限が切れると通知がうるさい
-
Windows 10/11 には 標準で強力なウイルス対策(Windows Defender) が入っている
-
他のソフトと競合し、PCが重くなることも
■ ② メーカー純正の「お知らせ系・サポート系アプリ」
主な例
-
富士通:My Cloud、富士通アプリコレクション類
-
NEC:LAVIEアプリ群
-
東芝:Service Station
-
HP、DELL、Lenovoの独自サポートツール(※最低限1つ残せばOK)
なぜいらない?
-
常駐して“裏で動き続ける”タイプが多く、
起動が遅くなる元凶 -
Windows自体がアップデート管理してくれるので不要
※ただし「ドライバー更新」機能だけは別。
サポートアプリを丸ごと消さず、自動更新系だけ残すのもアリ。
■ ③ ゲーム系プリインストールアプリ
主な例
-
WildTangent Games
-
Candy Crush
-
ソリティアコレクション(いらないなら削除OK)
-
メーカーが入れている無料ゲーム
なぜいらない?
-
起動しなくても 広告や背景プロセスが動く ことがある
-
ストレージを無駄に食う
■ ④ 無料ストリーミング・エンタメアプリ
主な例
-
Spotify
-
Disney+
-
Netflix
-
TikTokアプリ(PC版)
なぜいらない?
-
自分が使わないなら即削除でOK
-
ブラウザで開けば済むのでアプリは不要
■ ⑤ オフィス系の“試用版アプリ”
主な例
-
Microsoft Office体験版
-
WPS Officeの同梱版
-
古いバージョンの文書ソフト
なぜいらない?
-
知らないうちに課金通知が出る
-
使うなら自分で正式版を入れたほうが早い
■ ⑥ メーカーのクラウド・バックアップツール
主な例
-
“メーカー専用クラウド” の謎サービス
-
自動バックアップアプリ
なぜいらない?
-
OneDrive、Google Driveで十分
-
多重バックアップで動作が重くなる
■ ⑦ DVD/Blu-ray書き込み系の体験版ソフト
主な例
-
Power2Go体験版
-
Neroシリーズ体験版
なぜいらない?
-
今はディスクを使う人が激減
-
必要なときにだけフリーソフトを導入すれば十分
■ 逆に「絶対に削除してはいけない」もの
ここだけ注意!
-
Windows Update
-
Microsoft Visual C++ Runtime(アプリ動作に必須)
-
.NET Framework
-
グラフィックドライバー(Intel/NVIDIA/AMD)
-
オーディオドライバー
-
Bluetooth / Wi-Fiドライバー
これらを消すと不具合が出るので注意。
■ まとめ:パソコンは“最初の掃除”で劇的に軽くなる
新品PCでも、
最初に不要アプリを整理するだけで
-
起動速度UP
-
メモリ使用量DOWN
-
バッテリー持続UP
-
通知が静かになる
と良いことだらけ。
必要最小限だけ残して、
自分の使いやすい環境に整えるのがベスト。
Source: 芸能人ニュース速報