ネット上には、本物そっくりなのに中身が嘘…という“フェイク動画”が増加中。
でも大丈夫、ポイントさえ押さえれば見抜くのは難しくない。
ここでは誰でも使える“シンプルなチェック方法”をまとめるよ。
① 口の動きと声が微妙にズレてないか?
AIで作った偽動画は
口の動き(リップシンク)が完全一致しないことが多い。
-
発音と口の形が合ってない
-
一部だけ不自然に早い・遅い
こういう違和感があったら要注意。
② まばたき・表情の変化が極端に少ない
AI生成の映像は
**“無表情すぎる”か、逆に“表情が滑らかすぎる”**傾向がある。
-
まばたきの回数が少ない
-
感情の起伏が不自然
-
急に顔の形が変わる瞬間がある
こういうのはフェイク率高め。
③ 手・指・耳など“細かい部位”をチェック
AIが苦手とする部分を見ると判断しやすい。
-
指の本数や長さが変
-
手の影が正しく落ちていない
-
耳・首のラインが歪む
-
飲み物を持った時に動きがワープする
こういう“細かい破綻”はフェイクのサイン。
④ 光の当たり方・影がチグハグになっていないか
本物の映像では
光源の位置によって影が決まる。
フェイク動画だと
-
影の方向がバラバラ
-
顔だけ異常に明るい
-
背景と人物で光の質が違う
など、不一致が起きやすい。
⑤ 背景が“溶ける・ぶれる・動かない”場合は怪しい
背景がAI合成だと
-
文字が読めない
-
壁や看板が歪む
-
周囲の人の動きが不自然に揃っている
こういう妙な挙動が出る。
⑥ 元動画の出どころ(ソース)を必ず確認
フェイクかどうか迷ったら
**「誰が最初に投稿したのか?」**を見るのが最強。
-
信頼できるニュースメディアか
-
個人アカウントなのに突然バズってる動画ではないか
-
他の角度・別の動画が存在しているか
ソースが弱いほどフェイク率アップ。
⑦ 動画の“説明文が雑”な場合も危険信号
フェイク投稿者は
説明文に手を抜きがち。
-
明らかに釣りタイトル
-
具体的な日時や場所が書かれていない
-
情報が断片的すぎる
こういう時はまず疑う姿勢でOK。
⑧ SNSだけで判断せず、別媒体でも確認する
動画が本物なら
すぐニュース・公式発表・海外メディアなどで扱われることも多い。
逆にどこにも情報がないなら、
フェイクの可能性大。
Source: 芸能人ニュース速報