2025年12月5日、横浜アリーナ。モーニング娘。’25 の羽賀朱音と横山玲奈が、約1万1000人を前に卒業公演を行い、約10〜11年に及ぶアイドル人生にピリオドを打った。ニューシングルから黄金期の名曲まで35曲を披露し、二人はそれぞれの言葉でファンとメンバーに感謝と未来への決意を伝えた。
📅 卒業発表〜公演までの流れ
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2025年7月 — 所属事務所が春秋ツアー後の卒業と芸能界引退を発表。羽賀朱音と横山玲奈が、新たな道へ進む決断を明かす。 (オリコン)
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9月〜11月 — 全国ツアー「Movin’ Forward」を実施。秋ツアー千秋楽のステージで、12月5日横浜アリーナにて卒業公演を行うことをサプライズ発表。 (スポニチ Sponichi Annex)
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12月5日 — 卒業スペシャル公演「~Movin’ Forward with Hope~」。羽賀と横山のラストステージとして、ファンとメンバーが見守るなかで開催。 (スポニチ Sponichi Annex)
🎤 卒業公演の内容と二人の言葉
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セットリストは全35曲。最新シングル「てか HAPPYのHAPPY!」などに加え、黄金期からの人気曲やメンバーそれぞれの思い入れの強い楽曲も。 (スポニチ Sponichi Annex)
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羽賀朱音は「モーニング娘。は人生そのもの。この景色も、この気持ちも来世まで忘れません」と涙ながらに語った。 (スポニチ Sponichi Annex)
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横山玲奈は「9年間、たくさんの愛を本当にありがとうございました」とファンへの感謝を述べ、最後のソロ曲「Please!自由の扉」を披露。 (nikkansports.com)
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ラストのステージ後、会場には「朱音」「玲奈」のコールが鳴り響き、温かい拍手で2人は送り出された。メンバーも涙を浮かべながら別れを惜しんだ。 (スポニチ Sponichi Annex)
💭 今回の卒業がファンやグループにもたらすもの
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一区切りと感謝の共有 — 10年以上支えてきたファン、仲間、スタッフとの時間を美しく締めくくる機会となった。
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モー娘。の“新たな第一歩” — 卒業は別れであると同時に、残るメンバーや新体制への転換のチャンスでもある。
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“アイドルとしての日常”への回帰 — 羽賀の「明日からオタクに戻ります」という言葉にもあるように、アイドル人生を終えて“普通の生活”に戻るという決断。
📝 まとめ — “終わり”と“これから”へのエール
羽賀朱音と横山玲奈の卒業公演は、ただの卒業ではなかった。
それは「感謝」と「覚悟」と「未来への期待」が詰まった、彼女たち自身とファン、そしてモーニング娘。の“再出発”だった。
ステージで輝いた35曲は、過去の栄光も、日々の努力も、すべての思い出も詰まっていた。
そしてそのラストは、温かさと悲しみ、でもしっかりと希望を残す言葉で締めくくられた。
彼女たちの今後に──ファンとしても、ひとつの区切りとしても、素直に「ありがとう」を伝えたい。
Source: 芸能人ニュース速報