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「東京時代は不人気ワンツー」 ゴリけん、パラシュート部隊 移住先でつかんだ「野武士」ドリーム お笑いタレントのゴリけん(52)とお笑いコンビ「パラシュート部隊」が福岡でいぶし銀の輝きを見せている。16日、福岡市・電気ビルみらいホールでお笑い… (出典:スポニチアネックス) |
11/17(月) 6:00 スポニチアネックス
https://news.yahoo.co.jp/articles/23c784ee469682c1ca8e30e978deb19c48c66f90
取材に応じた(左から)「パラシュート部隊」斉藤優、矢野ペペ、ゴリけん

(出典 newsatcl-pctr.c.yimg.jp)
お笑いタレントのゴリけん(52)とお笑いコンビ「パラシュート部隊」が福岡でいぶし銀の輝きを見せている。16日、福岡市・電気ビルみらいホールでお笑いライブ「WEL福岡Special2025」が行われた。多くの観客が足を運び、ライブは大盛況に終わった。
3人はテレビ西日本の旅バラエティー「ゴリパラ見聞録」(土曜深夜0・45)でのブレークにより、福岡、山口の2県を中心に人気を得ている。パラシュート部隊の斉藤優(47)は「関東の方から逆に、こっちのイベントに人が来てくれるようになった」と変化を明かした。
「ワタナベの東京時代は事務所の不人気ワンツーだった」。人気を得るまでの道のりは決して平たんなものではなかった。来年4月で福岡に移住して20年。3人は「福岡の皆さんのおかげ」と口をそろえて言う。「ゴリパラ」の3人のこれまでの歩みとこれからに迫った。
ゴリけんは97年に渡辺プロダクション(現ワタナベエンターテインメント)所属となった。2006年、ワタナベエンターテインメント九州支部の立ち上げに合わせ、パラシュート部隊とともに福岡の地に降り立った。発足当初はマネジャーもおらず、3人で天神のライブハウス「照和」の舞台に立ち続けた。パラシュート部隊の2人は「観客はゴリさんのお客さんばかり。受付もゴリさん本人」と当時を懐かしんだ。
その後オーディションを行い、タレントを補充。なんとか事務所ライブができるまでになった。ゴリけんは「どんな新人でもライブに出られないとなったら大事件でした」と笑い飛ばした。
転機は2009年。今も続く人気番組「ゴリパラ見聞録」が「今夜も万事快調!」の1コーナーとしてスタートした。笑えて泣ける「人間ドキュメンタリー」。あみだくじなどで目的地を決め、人間味あふれる珍道中が話題を呼び、人気番組となった。2017年には深夜ながら視聴率8・2%を記録。山陰中央テレビなどにも放送が拡大し、現在は国内11局(TNCは除く)で放送されている。斉藤は「関門海峡をエンタメが超えることは、なかなかないこと。ゴリパラ見聞録は『栄光の架け橋』」と胸を張った。
「売れた」今でも地道な売り込みは欠かさない。九州のワタナベ芸人のLINEグループの名前は当初から一貫して「野武士軍団」。タレント全員がプレイングマネジャーであることを心がけている。矢野ペペ(46)は「足で稼いで仕事を取る。用がないのにテレビ局の制作とかに行っています。何か仕事はないかと探しています」と力を込めた。
そうした地道な営業もあり、福岡地域の一部コンビニでは番組とタイアップしたカップ麺のパッケージも存在する。ただゴリけんの中では「週1回くらいお江戸(東京)に行って、福岡を盛り上げられたら。なりたい自分には、まだなれていない。はっきり言って、もっと有名になりたい」と夢は道半ばであることを強調した。
ネットの普及によってテレビは様変わりした。斉藤は「どこの地方からでも発信できるようになった。凄いクリエーターさんも来て、ゴリパラ見聞録のようにこっちでやっている番組も全国で放送される」とローカルならではの魅力を力説。ゴリけんも「福岡のコンテンツが面白いんじゃないかと注目されるようになっている。福岡が面白い番組を作っている土地だなという雰囲気になっている」と手応えを口にした。
(※以下略、全文は引用元サイトをご覧ください。)
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Source: 芸能野次馬ヤロウ
