問題となったのは、昨年3月28日に放送された「激録・警察密着24時!!」。人気アニメ「鬼滅の刃」の商品に関する不正競争防止法違反事件を取り上げたが、実際は3人が不起訴になっていたことには言及せず、「4人が逮捕された」と放送した。
また、「逆ギレ」や「今度は泣き落とし」といった刺激的なナレーションや、「“ニセ鬼滅”組織を一網打尽」といったテロップなどの「行きすぎた演出」を多用していた。
三浦氏は、同局の石川一郎社長が定例会見で今回の件について謝罪し、同番組の終了を明言したことを報じた記事を貼り付け、「各局に影響があるだろう。そもそも人様の運命や身の安全に関わるような事項を、これだけいい加減な情報かつ都合の良い編集で、視聴率つまり金儲けのために流している時点で、報道機関の看板を下ろすレベル」と指摘。
「エンタメだからいいじゃないかとか、ナンセンス。報道のスクープを演出したいがための競争は、実録系エンタメのセンセーショナリズムと同根。TBSビデオ問題もあったわけで、実害が出ないとはまったくもって言い難いですね。テレビは何も学ばなかったのだろうか」と批判した。
三浦瑠麗氏、テレ東番組の過剰演出問題を厳しく批判「報道機関の看板を下ろすレベル」
https://news.yahoo.co.jp/articles/77543eadef98c581a3b444a60d7f84b39f7d20aa
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Source: 芸能トピ++