【芸能】ＳＨＯＷ－ＷＡがＢリーグのハーフタイムショー出演　元Ｊリーガー・青山隼「夢みたいです」

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　秋元康氏プロデュースの昭和歌謡グループ「SHOW－WA」（ショウワ）が16日、埼玉県のウイング・ハット春日部で行われたプロバスケットリーグ「B．LEAGUE　越谷アルファーズVSベルテックス静岡」のハーフタイムショーに登場。初のオリジナル曲「君の王子様」を披露した。

　同グループは〝昭和歌謡/昭和・平成ポップスを現代に〟のコンセプトで実施された「夢をあきらめるな！オーディション」を経て昨年7月に結成。今年1月からはフジテレビ系「ぽかぽか」に連日出演中し、着実にファンを獲得しつつある。もっとも同番組の企画で、30日に東京・お台場のフジテレビ湾岸スタジオで開催する無料イベントに1000人を集めるミッションを果たさなければ、グループ解散の危機に陥るという。

　カメラアシスタントや音声担当をしていた元テレビ技術者の井筒雄太（32）は「普段とは違ったバスケットコート上で歌わせていただいて、よりお客様の熱を感じながらともに高め合えたような感覚がありました。最後に〝SHOW－WAコール〟もいただけて、本当に幸せな空間でした」と話せば、「損保ジャパン　Indeed」を辞めて加入した塩田将己（32）も「僕らが歌い終わった後に一緒にコールをしてくださって、とてもうれしかったです」と笑顔を見せた。

　料理研究家という顔も持つ最年長・寺田真二郎（40）は「今日は越谷アルファーズさんも応援することができて、一緒になって応援できた感じがすごく楽しかった」と振り返えば、元「SOLIDEMO」の向山毅（35）は「本当に会場がすごい一体感があった。本当に皆さんのパワーをより一層いただいてのパフォーマンスだったので、すごく楽しかったです」と熱気に驚いた。

　元Jリーガーの青山隼（36）は「僕は元サッカー選手として、スタジアムの中で歓声というの久しぶりに聞いた感じがして、すごい懐かしかった。今回はSHOW－WAというグループとして、歌わせていただいたことは光栄なこと。貴重な時間でありがとうございました」と感謝。現役時代は、ハーフタイムでアーティストなどがゲストパフォーマンスする姿を見る側だっただけに、「選手のときはハーフタイムで、有名な方が来たりしましたけど、まさか自分が今度は歌って踊る側になるなんてちょっとなんか夢みたいです」と感激していた。

　元タレント運転手の山本佳志（35）は「試合も迫力がすごくて、本当に楽しませていただきました。サポーターの皆様と、選手の皆様との一体感をすごく感じまして、その中で歌唱できて本当にすごいありがたい貴重な経験だった」と話した。

　30日に迫った1000人を集める無料イベントの〝過酷ノルマ〟については、寺田は「とてつもない大きな目標ではあるけど、僕たちはもうこれに命をかけているので、絶対に成功させる思いです」と誓った。

　試合後、メンバーはイベントのチラシを配りで来場を呼びかけた。

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