氷室京介(63)の新人時代、さすがにヤバすぎるwwww

1: 湛然 ★ 2024/01/28(日) 06:05:01.43 ID:ZogE+Nq+9

「遅っせぇ~なぁ! どうなってんだよ!」ライブハウス店長にケンカを売ったことも…才能はあるのに扱いに困った「氷室京介(63)の新人時代」
2024年1月27日 文春オンライン
https://news.yahoo.co.jp/articles/390f7e6f16043cdee84c48fd37a5e4509cb40a7e

今では多くの人が知る伝説的「BOOWY」。ところがデビューして間もない頃は、音楽的才能は豊富なのに、誰もが“彼らの扱い”に困った理由とは?

ライブハウス「ロフト」創始者である平野悠氏の新刊『1976年の新宿ロフト』(星海社新書)より一部抜粋してお届けする。(全2回の2回目/前編を読む)

■高崎の不良バンド、BOOWYが私の最後の音楽仕事になった

下北沢ロフトの店員バンドだったサザンオールスターズ、ロフト・レーベルからデビューした竹内まりやと将来性を見込める新人を発掘したものの、当時のロフトはとにかくお金がなかったのでこれらの表現者に対して何の援助もできなかった。

そんな忸怩たる思いが募るなか、1981年の春頃、業界で天下を取っていたあのビーイングの創業者・長戸大幸が私を訪ねてきて、唐突にこんなことを言い出した。

「高崎出身の暴威という新人バンドの面倒を見ることになったのですが、これがちょっと破天荒な連中でして。元暴走族なんですよ。それでこの不良バンドを扱えるのはロフトの平野さんしかいないと思いまして。彼らの音楽性には将来性を感じるのですが、自分には手に負えない不良バンドなので、なんとか平野さんに面倒を見てやってほしいのです」

そうして渡された暴威のデモテープを聴いてみた。いま思えば、「IMAGE DOWN」や「NO. NEW YORK」といった初期の代表曲が入っていたのだろう。

「おっと、いいサウンドしていますね。面白い、これはいけるかも。天下のビーイングと組んで仕事ができるなんて面白そうだし、もちろん引き受けさせてもらいます」と、私は少々興奮して答えた。

少し時間を置いて彼らと会うことになった。ギラついた目の切れ味鋭いカミソリみたいな連中だった。ボーカルの氷室京介(当時は狂介)、ギターの布袋寅泰と諸星アツシ、ベースの松井常松(当時は恒松)、ドラムの木村マモル、サックスの深沢和明。最初は6人編成のバンドだった。まもなくドラムが高橋まことにチェンジし、1982年10月にギターの諸星、サックスの深沢が脱退する。

1981年5月11日、暴威は『暴威 LOFT FIRST LIVE!!』と題したライブでロフト・デビューを果たしたが、初ライブにして初ワンマンの客はわずか13人(男性9人、女性4人)。このとき、客席に加入前の高橋まことがいたのは有名な話だ。

■「遅っせぇ~なぁ! どうなってんだよ!」

また、新宿ロフトでは土曜に「新人バンド公開オーディション」を設けており、何組かのバンドと一緒に暴威をブッキングした。あるとき、リハーサル時間が押したことに怒った待機中の氷室が、いきなりテーブルを叩きながら「遅っせぇ~なぁ! どうなってんだよ!」と大声で怒鳴り出した。店長が「もう少し待ってくれないか」と言うと、「誰だ! てめぇ~は!」と毒づく始末。

幸い、このロフトの店長と高橋まことが旧知の間柄だったことがわかり、事無きを得たのだが、まだ無名の新人バンドがロック小僧の聖地である新宿ロフトの店長にケンカを売るとは、度胸がいいにも程がある。

長戸大幸に「何とかしましょう」と約束した手前、放り出すわけにもいかず、その後も手を焼かされたものである。レコード会社のプレゼンテーションにメンバーが大遅刻をやらかしてみたり、どのレーベルの幹部も、その不良性に「ウチではちょっと……」と二の足を踏んだ。

その後、ビーイングのある大物アーティストを契約させる見返りとして、ようやくファースト・アルバム『MORAL』を1982年3月に出せることになった(この時点でBOOWYに改名)。だが、レコード会社はアルバムのプロモーションもろくにせず、誰も彼らの才能を見抜くことができなかった。そもそも「エアロスミスとアナーキーとサザンを足して3で割ったバンド」というレコードの帯コピーからしてセンスの欠片もなかったのだ。

そんな不満を解消すべく、彼らはライブに打ち込んだ。『GET HOT ROCKS!』『Do The R&R』といったシリーズGIGを新宿ロフトで月1ペースでやり続け、4人編成になって以降は動員もどんどん伸びて将来性も見えてきた。

(※以下略、全文は引用元サイトをご覧ください。)

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Source: 芸能人の気になる噂

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