著者:
“Show”大谷泰顕
「最初の頃はかわいいイメージもなかった」
現在、2児の母として多忙な日々を送っている、元女子プロレスラーのキューティー鈴木。現役時代は“元祖アイドルレスラー”として活躍したように、リング上よりもアイドルの側面を強く求められた。
そんな彼女に、最近の女子プロレス界に対しての思いや最近の注目選手についても話を聞いた。(取材・文=“Show”大谷泰顕)
「最初の頃はかわいいイメージもなかったし、自分ではそんな意識はなかったんですけど、マスコミの人に言われて、どっかで私もそういうふうにしなくちゃいけないっていう感じになっていったのかな。自然と作られて行った気がしますね」
“元祖アイドルレスラー”の先駆け的存在だったキューティーがそう答えた。キューティーといえば、ネットもなかった時代に圧倒的影響力を誇った地上波の番組に多数出演し、写真集を何冊も世に出すなど、プロレス以外の芸能の仕事が多かった印象がある。
「最初は呼ばれた仕事をこなすしか選択肢がなかったんです。そこから週に1度だったのが2度、3度……。どんどん増えていく感じですね。最終的にはプロレスより忙しかった。とくにジャパン女子の頃はそんなに試合も入ってなかったので」
そしてキューティーは、試合以外の仕事を続けていた際の苦悩を打ち明ける。
https://encount.press/archives/567236/
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Source: 芸能人の気になる噂