【芸能】タモリ「おーい。何やってのお前。えぇ？こっちおいで」

タレント、タモリ（７８）が１３日放送のＮＨＫ「ブラタモリ」（土曜後７・３０）に出演。旅のパートナーを務める福岡局の野口葵衣アナウンサー（２８）と富山・宇奈月温泉を訪れた。

黒部川を渡ってすぐの展望台に足を運んだ際、「業界でいうルーサー」とサルを発見。「おーい。何やってのお前。えぇ？　こっちおいで」と呼びかけた後。「絶景を楽しんでるんだろうな」と指摘すると、番組テロップは「サルも見たくなる絶景！？」とツッコミを入れていた。

平成２（１９９０）年に刊行された当時の宇奈月町史によると、化学者の高峰譲吉（１８５４～１９２２年）が掲げた黒部川の電源開発事業が温泉の起源といわれる。
立山連峰を流れる黒部川に水力発電の可能性を見いだしたものの、志半ばで死去。計画を引き継いだのが逓信省官僚、山田胖（ゆたか）（１８８６～１９６４年）だった。
作業員の保養所として温泉街を整備する構想を打ち出し、温泉街全体の建設計画も担った。大正１２（１９２３）年１１月、宇奈月に湯が供給され、２人の思いは結実した。

https://www.sanspo.com/article/20240113-VDRYLN4AMJD7THIH3SBKAUFJNU/