【芸能】ジャニーズ取材歴43年で性加害知らなかった？ 芸能レポーター「噂レベルでは知っていた」

プロデューサーでタレントのデーブ・スペクターが、9月10日に放送されたバラエティ番組「サンデー・ジャポン」（TBS系）に出演。故ジャニー喜多川氏の性加害問題を知っていながら伝えてこなかったと疑いの目を向けられている芸能レポーターに、直球の質問をぶつけた。 　　

番組はこの日、故ジャニー喜多川氏の性加害問題について、ジャニーズ事務所が開いた会見の内容を詳報。その中で、事務所関係者や所属タレントから次々と「噂では聞いていた」等々のコメントが出ているという点に触れる中で、デーブは「（声を上げた人たちだけでなく）本当にほかに被害者、もっといると思うんですよ。ただ、言いたくないとかいろいろあると思うんですが。そこで耳が痛い話して良いならば、（この日、出演していた芸能レポーターの）山田さん申し訳ないけれども、芸能レポーターも叩かれてるんですよ。みんな知ってた、みんなそうじゃないですか。みんな知ってたのにって毎日聞かされてる。芸能レポーターたちも知ってたのにってよく言われてるんですよ。山田さんも含めてですが。それについていかがですか？ 批判について」と、ジャニーズ取材歴43年の芸能レポーター・山田美保子に質問する。　　

この質問に対し、山田は「はい、実際、先週のサンジャポの出演に関してもX（旧Twitter）などを通じていろいろな批判の声をいただきました。私は、本当に正直なことを言って、本当に皆さんと一緒なんですけど、噂レベルでは知っていた。でもこんなに何年も続いていたとか、こんなに被害者の数が多いというのは本当に知りませんでした。昔のことだから良いとか、被害者が少ないから良いということではもちろんないんですけれども、私はカウアン・オカモトさんの会見を見たときに、活動を知っていただけに、そのときに本当に直面した自分がいました」と語った。