山名総局長は「停止に関して、非常に多くの皆さまから批判的な声をいただいた」と説明。「作品には罪はない」「有料の動画サービスなのでその番組を見るかどうかは利用者に委ねるべき」という声がほとんどだったとし、「できるだけ速やかに配信を再開する」と対応を発表した。
同局は6月29日に同局の有料配信サービス「NHKオンデマンド」で販売されていた猿之助容疑者の出演作品について、その販売を随時停止していくと発表した。大河ドラマ「鎌倉殿の13人」「龍馬伝」「風林火山」などを含む8タイトルが対象。大河3作品については同容疑者の登場シーンの有無にかかわらず、初回から最終回の全ての販売を停止した。
「龍馬伝」で同容疑者が出演したのは最終回の1話限り。坂本龍馬(福山雅治)を暗殺する実行犯役で、わずかな時間の出演だったにもかかわらず全48回の配信全体に影響を与える形となった。これらもすべてタイトルを順次配信を再開していくという。
発表を受け、視聴を楽しんでいたファンからの苦情が相次いでいるという。また、「鎌倉殿の13人」の脚本を手掛けた脚本家の三谷幸喜氏は1日に生出演した番組で「容疑者でしょう?今のところ、刑が確定したら分かるんだけど、容疑者の段階でそこまでしちゃうのかなというのは理不尽な感じは少ししますけどね」とコメントして話題に。同局の判断には識者などからも疑問の声が出ていた。
https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2023/07/26/kiji/20230726s00041000444000c.html
2023年7月26日 15:41
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Source: 芸能トピ++