上白石萌歌、人生初の金髪にノリノリ「バイブスが体に流れ始めた」 ドラマ『パリピ孔明』に歌姫役

女優、上白石萌歌（２３）が１０月期のフジテレビ系ドラマ「パリピ孔明」（水曜後１０・０）に出演することが２０日、分かった。向井理（４１）扮する主人公・諸葛孔明が転生先の現代で出会う歌姫役。アーティストとしても活動する萌歌は役作りで人生初の金髪に挑戦しており、「鏡で見たとき、自然と〝イェーイ！〟と声が漏れ、バイブスが体に流れ始めたのを覚えています」とノリノリでなり切っている。

放送中のＴＢＳ系「ペンディングトレイン―８時２３分、明日　君と」や昨年のＮＨＫ連続テレビ小説「ちむどんどん」など話題作に引っ張りだこの若手演技派女優が、新境地を開拓する。

「パリピ孔明」は、累計発行部数１６０万部を突破した同名人気漫画が原作で、三国時代の孔明が現代の渋谷に転生し、歌手を目指す少女を軍師のごとく成功に導いていく物語。萌歌は孔明との出会いにより、秘められた才能が開花していく英子を演じる。

英子は歌が大好きで、バイト先のライブハウスではカバー曲のパフォーマンスをしているが、ひそかにギターの弾き語りで自作曲を作っている役どころ。音楽に純粋に向き合う姿勢で人をひきつけるが、競争心が弱いキャラクターだ。

萌歌は本業のみならず「ａｄｉｅｕ（アデュー）」名義で歌手としても活躍中。制作側から「誰もが応援したいと思える方で、孔明がひと目惚れする歌声の持ち主、歌唱シーンに説得力を与えてくれる人」として起用され、「自分に務まるだろうか、というプレッシャーが入り交じり、うまく言い表せない気持ちになりましたが、同時にとても光栄でした」と背筋を伸ばす。

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