【芸能】タッキー氏の新事務所、元キンプリ3人の受け皿になる？ 海外進出しなかったワケは

　5月22日にメンバーの平野紫耀、神宮寺勇太、岸優太が脱退し、高橋海人と永瀬廉のデュオとなったジャニーズ事務所の人気グループ・King & Prince(キンプリ)だが、精力的に活動中だ。

　高橋は日本テレビ系のドラマ「だが、情熱はある」に、永瀬はTBS系のドラマ「ラストマン-全盲の捜査官-」にそれぞれ出演中。今月21日には早くもニューシングル「なにもの」をリリース。歌番組にも多数出演している。

　「ジャニーズとしては、早く5人体制の時のイメージをぬぐい去りたいので、2人での露出に積極的。そんなジャニーズに対して、キンプリのファン、通称・ティアラは猛反発。103万人いたと言われているファンクラブの会員数は激減したのでは。そんな2人を、大みそかのNHK紅白にねじ込むようなことがあれば大騒動になるのでは」(音楽業界関係者)

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　平野と神宮寺はすでにジャニーズを退所。岸は、8月25日に主演映画｢Gメン」の公開を控えており、そのプロモーション活動が落ち着く9月30日までは事務所に残留。現在もフジテレビ系のレギュラー番組「VS魂グラデーション」や、日本テレビ系の「ザ!鉄腕!DASH!!」などに出演中だ。

　そこで気になるのが平野と神宮寺の今後だが、ニュースサイト「週刊女性PRIME」(主婦と生活社)によると、2人の古巣・ジャニーズ事務所の元副社長で、今年3月に芸能事務所「TOBE」を立ち上げたタッキーこと滝沢秀明氏と合流することが決定。7月にも正式に発表されるというのだ。

　その経緯だが、5月から6月にかけて、2人の家族も含めた「TOBE」との打ち合わせが何度も行われ、6月上旬にやっと話がまとまり、エージェント契約を結ぶことが決定。この流れだと、岸も退所後は「TOBE」入りすることになりそうだ。

　「2人は韓国の芸能事務所『HYBE』への所属や、アメリカのエージェント『Three Six Zero』と契約しているキンプリの元メンバーである岩橋玄樹との合流説もあった。ところが、古巣の創業者・ジャニー喜多川氏の性加害問題が世界中に知れ渡ることに。平野に至っては被害者であるとの証言もあるので、海外進出は厳しい状況。なので、ひとまずタッキー氏を頼ったのでは」(芸能記者)

　どういう形で発表されるのかが注目される。