【テレビ】結成16年以上の新たなお笑い賞レース『THE SECOND』、審査は一般審査員100人 「審査員が炎上するのはもう見たくない」

「THE SECOND」の審査方式はとても斬新で、一般審査員100人の視点から評価するというのは新鮮ですね。これまでのお笑い賞レースとは一線を画していると感じます。

1 jinjin ★ :2023/05/17(水) 07:05:24.02ID:jAIs4KXq9

『THE SECOND』試行錯誤を重ねたルール設計「審査員が炎上するのはもう見たくない」

結成16年以上の漫才師が参加する新たなお笑い賞レース『THE SECOND〜漫才トーナメント〜』の「グランプリファイナル」が、フジテレビ系で20日(19:00〜)に4時間超にわたり生放送される。

大会の開催発表当初、『M-1グランプリ』を卒業した漫才師たちが再び賞レースに巻き込まれることにネガティブな反応も懸念されたが、バラエティの第一線で活躍する人気者たちが軒並みエントリー。

生放送への進出を決める「ノックアウトステージ」は、生配信のみにもかかわらずTwitterで関連ワードがトレンド入りするなど、盛り上がりを見せてきた。

組合せ抽選会も終え、いよいよ最後の本番を迎えるところで、総合演出を務める日置祐貴氏と、「グランプリファイナル」でリポーターを担当する小室瑛莉子アナウンサーにインタビュー。
本番への意気込みや、一般審査員の採点にした理由、試行錯誤を重ねたルール設計などについて聞いた――。

(中略)

――審査員はどうなるんだろうと注目が集まっていましたが、一般審査員になりました。

日置:結成16年以上であれば誰でも出られる大会なので、なんなら50年目の人が出てくる可能性もある中で、誰が採点できるのかという問題がありますよね。超大ベテランの方を集めるのか、逆に(結成)15年目以下の漫才師の方たちに採点してもらうというのも一瞬考えたんですけど、そうすると「こいつはあの先輩にかわいがってもらってるから高得点つけたんだろう」って思われてしまうことがあると思うんですよ。
それに、『M-1』も『R-1』も『キングオブコント』もそうですけど、今や“審査員が審査されてる”というか、毎年必ず採点で誰かが炎上したり、叩かれたりしているじゃないですか。そういうのを、僕はもう本当に見たくないと思って。

――そこがメインじゃないですもんね。

日置:じゃあどうしようかと思ったときに、普段、皆さんは劇場で漫才をやられている方ですから、劇場で笑ってるお客さんが点数をつけるのが一番いいんじゃないかと。そう思って、審査員はお客さんにしようと決めました。

――その採点方法は、100人が「とても面白かった:3点」「面白かった:2点」「面白くなかった:1点」を選ぶという1人3点満点の形にされました。

日置:ものすっごいシミュレーションしました(笑)。10点満点、5点満点、4点満点、3択の方式で「2点、1点、0点」というのも考えたんです。でも、「0」があるとなかなか押しづらい。それと日本人って真ん中が好きなのか、4点満点で4点というのもなかなかつけないんですよ。さらに、10点満点だと一方に10点、一方に1点をつけるようなバランスブレイカーが1人いた瞬間に大会が成り立たなくなるし。そういった試行錯誤の末、結果として今の形になりました。

――そして、「ノックアウトステージ」ではお客さんに採点理由を聞いていましたよね。

小室:あれは新しいですよね。

日置:お客さんも嫌がるだろうなと思いつつ、シミュレーションで聞くパターンと聞かないパターンをやったら、やっぱり聞いたほうがちゃんと根拠を持って点数をつけてくれたのと、1点をつける人がすごく減ったんですよ。採点理由を聞くと、なんで1点をつけたのか自分の中で分析しないといけないし、逆に3点をつけたなりの根拠を考えてくれるので。
漫才師さんの人生が懸かっていますから、審査員の皆さんに一応責任感を持ってもらいたいし、負けた芸人さんにも視聴者の方々にも納得感を持ってもらいたいというのもあるので、謎のロボットが点数をつけてる感じになるのは良くないと思って、「グランプリファイナル」でも聞いていこうと思っています。

小室:おお! 生放送でも聞いていくんですね。

日置:ただ、その人が炎上してほしくないので、絶対に顔は映さず、バックショットのみです。 (構成)作家には「変なことを言う人がいたらどうするの?」とか、すごく言われました。それでも、もうお笑いファンの方を信じてやるしかないですよね。

以下、ソース
https://news.yahoo.co.jp/articles/b419f91b31d0e99b2dd0430f4905054042d0594b?page=1

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Source: 芸能野次馬ヤロウ

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