【芸能】放送10年超『プレバト!!』橋田賞を受賞 才能ランキングは「出演者の皆さんに育てていただいた」

プレゼンテーションバトル番組「プレバト!!」、10年以上も続けているんですね。出演者の方たちが皆さんテレビの前で見ている私たちに伝えてくれることはたくさんあります。これからも楽しみにしています!

MBSTBS系プレバト!!』が「第31回橋田賞」で橋田賞を受賞し10日、都内で行われた授賞式に総合演出の水野雅之氏らが登壇した。

2012年10月スタートした『プレバト!!』は、芸能人の隠れた才能を専門家が査定し、ランキング形式で発表するカルチャースクールバラエティ夏井いつき先生の俳句をはじめ、水彩画、色鉛筆消しゴムはんこスプレーアート、ストーンアート、トーストアートなど、さまざまなジャンルの査定で芸能人の隠れた才能を発掘してきた。

「知的エンターテインメントというジャンルで放送10年を超え多くの人に支持され続けてきた」とし、このたび橋田賞を受賞。水野氏は「橋田賞をいただくというお話を聞いたときにほかの皆様方の顔ぶれを聞いて、まさに今年を代表するものばかりの中に、なんで『プレバト!!』なんだという声も実はありまして、改めて10年を迎えたことを評価していただけたと聞いて、長いことやってこられたなと思っています」と感慨深げに話した。

続けて、「実は番組始まって1年間とても迷走していまして」と明かし、MCの浜田雅功も「本当に何をやっているかわからない1年だった」と言っていたことを紹介。「起死回生の最後の企画が才能ランキングで、これが10年続いたということです。実は10年続くと思っていなくて、芸能人の皆さんが1回ずつ出ていただいたら次の企画をやろうかなと思っていたら、思いのほか皆様が俳句にハマっていただいて、夏井先生との出会いもあり、だんだん企画が変わっていったという経緯があります」と説明した。

そして、「僕が最初に考えついた企画はあくまできっかけでしかなくて、そこから出演者の皆さんに育てていただいて、才能なしから才能ありってすごく矛盾のある言葉を視聴者の皆さんが受け入れてくださって、その結果がこの10年だなと思っています」と述べ、「本当に心から出演者の皆さんと視聴者の皆さんに感謝しております」と語った水野氏。

明日11日の放送は、ちょうど浜田の60歳の誕生日ということで「還暦3時間SP」として放送する。水野氏は「浜田さんのお祝いをしながら出演者の皆さんがタイトル戦ということで競っています」と伝え、「橋田賞をいただけたことを励みにして、もっと続く番組を作っていきたいと思っています」と力を込めた。

脚本家・橋田壽賀子さんが理事を務めていた橋田文化財団が主催し、日本人の心や人と人とのふれあいを温かくとりあげてきた番組と人に贈られる同賞。受賞者には、本賞の置時計と副賞の賞金100万円が贈られる。

○「第31回橋田賞」受賞一覧

■橋田賞大賞
該当なし

■橋田賞
silent』(フジテレビ)
プレバト!!』(毎日放送)
小池栄子(俳優)
長澤まさみ(俳優)

■橋田賞新人賞
目黒蓮(俳優)
伊藤沙莉(俳優)
生方美久(脚本家)

■橋田賞特別賞
草笛光子(俳優)
加山雄三(歌手・俳優)

■野村昭子賞
いまむらいづみ(俳優)

画像提供:マイナビニュース

(出典 news.nicovideo.jp)

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Source: 芸能野次馬ヤロウ

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