古めかしい国産スマホを使って、公衆電話からインターネットに接続できるのかを検証した人が、Twitterで大きな注目を集めています。
注目を集めているのは、2000年前後に登場したスマホやガラケーを収集し、ダイヤルアップ接続するのが趣味というガジェット愛好家・じょえさんの投稿です。
手にしているのは2007年ごろにシャープが開発、ウィルコム向けに販売された国産スマートフォン「Advanced W-ZERO3 [es] 」という端末。Windows Mobile 6 ClassicというOSを搭載し、スライド式キーボードを備えているのが特徴です。
iOSやAndroidが主流の現代においては化石といえるレベルの古い端末ですが、入念な準備を整えてダイヤルアップ接続が可能な公衆電話につないでみると、なんとインターネットに接続することに成功! こんなに古い端末でも、ちゃんとネット接続できるんだ……!?
Webサイトの閲覧など、ネット端末としてちゃんと機能するのかを確かめるべく、じょえさんはネットにつなげたAdvanced W-ZERO3 [es] を操作して、俳優・阿部寛さんの公式HPにアクセスしてみることに。なんとかHPを表示することには成功したものの、読み込みには約30秒もかかったそうです。
Twitterの投稿には「キーボード付きのスマホ大好きだった」「初めてのスマホ」など懐かしむ声のほか、「安定の阿部寛」とベンチマークのように扱われている阿部寛さんのHPにも注目が集まっていました。
阿部さんのHPはレトロな雰囲気が感じられるシンプルなデザインで知られ、スペックが低い古い端末などでも閲覧できる可能性が高いため、今回のような厳しい環境における検証で活用されるケースが見受けられます。
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Source: 芸能野次馬ヤロウ