メキシコの戦士たちが“自由奔放すぎる”戦いっぷりで実況席や放送機材を次々と大破壊。選手一人が失神退場した後に行われたハンデ戦で、衝撃度マックスのド迫力な展開を受け、場内はどよめき、ゲスト解説を務めたプロレス好きの女性タレントですら「やばい、ヤバイ…」とドン引きする一方、ファンからはプロ根性に対して称賛の声も相次いだ。
4月16日、ゼビオアリーナ仙台でプロレスリング・ノア「GREEN JOURNEY 2023 in SENDAI」が開催され、ドラリスティコ、ドラゴン・ベイン、アレハンドロとエクストリーム・タイガー、アルファ・ウルフ、ランセロットの6人のマスクマンによるタッグマッチはアクシデントの連続。選手一人が失神により試合続行不可能というハプニングも何のその。残された5人がさらに過激な空中殺法を炸裂させ、放送席や放送機材を次々と大破壊! そのサービス精神とプロ根性に会場が沸き、視聴者からも称賛の声が相次いだ。

試合は序盤から連携ワザが飛び交う激しい展開。すると開始7分、エクストリーム・タイガーがリング中央で失神するアクシデントが発生。レフェリーがゴングを鳴らし一度はドラリスティコ組の勝利がコールされるが、タイガーの安全が確認されると残された5人が話し合いハンデマッチで試合を続行。マスクマンたちの男気に会場が大歓声に包まれた。
再開直後、ドラゴン・ベインがトップロープから一回転。そのままフェンスを飛び込えると実況席を破壊! さらにドラミスティコがプランチャで飛翔するとテーブルは真っ二つに…。これでは終わらず、試合を中継したABEMAゲスト解説のまつき りなと齋藤彰俊のヘッドセットまで破壊する始末。「やばい、ヤバイ…」そんなまつきの驚きなどお構いなしに場外で熱い戦いを繰り広げる5人の雄姿に場内はどよめき、視聴者からは「飛びすぎ飛びすぎ」「色々とんでもない」「ルチャドール大暴れすぎるw」と興奮の声が上がる。
すると衝撃展開にアルファ・ウルフが追い打ち。捻りを加えた回転で再びフェンスを超え大技を披露すると実況・市川勝也アナウンサーも「クレイジーだ!」「オーバー・ザ・鉄柵! またテーブルはめっちゃくちゃ」と絶叫。「テーブルが割れてますね」との指摘には「割れるような素材のテーブルじゃない」と驚きを隠せず。見ている方が心配してしまうほどのレスラーたちのサービス精神にファンからも「もういいよ十分だ」「怪我だけは勘弁」など、心配の声も殺到した。

その後も選手たちは次々と華麗な大技を披露。最後はドラリスティコが竜巻式脇固め「ラ・ミスティカ」を決めアルファ・ウルフからギブアップを奪い勝利を飾った。
一人の選手が欠けるハブニングを忘れてしまう濃厚な攻防。“ショー・マスト・ゴー・オン”の言葉を体現した選手たちに「プロ根性に脱帽」「凄いという言葉しか思いつかない」など絶賛コメントが並んだ。

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Source: 芸能野次馬ヤロウ