近年、眉アートやリップアートメイクなど、様々な形で進化続けるメイク。YouTubeをはじめとするSNSでも、芸能人の「毎日メイク」など、メイク動画の投稿を目にする機会も多い。
そんな中、芸能界の大御所・タレントの山田邦子は、自身のYouTubeチャンネル「クニチャンネル」で「素顔の全く違う芸能人」について投稿。
大御所たちの様々な「素顔」が明かされた。
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「あれは誰かわからなかった」
「昔は目深に帽子を被って大きいメガネ、マスク姿でスタジオ入りしていたので、誰だかわからない。それらを取ってメイク鏡の前に座っても、スッピンなので「火星人か？」という感じでしたよ。それでいうと、草笛光子さんはすっごいの。最初にお会いした時、メイクルームで、じーっと見ていたら『見てるでしょ』とか言われて『すみません』みたいな（笑）30分くらいたってようやくメイクが出来上がって『先輩、おはようございます』って。草笛さんは最初わからなかったな。尊敬する大先輩なんですけどね」
と、昔の「スッピン事情」を振り返ると共に大先輩のエピソードを明かした山田。さらには、あの大物歌手たちについても暴露する。
「小林幸子さんは、表に出る時は全部カツラなんですよ。普段は真っ直ぐなストレートで、サラサラな毛。スタイルもいいですしね。目は描かないと少し小さいですけど、綺麗ですよね。
あとは、美輪明宏さん。美輪さんは、絶対に素顔にならない。いつもあの形で出来上がっています。なので多分、もうお化粧とかじゃないんでしょうね。ああいう生き物なんだと思います（笑）」
さらに、最近SNSで話題となったあの芸能人についてもコメントした山田。
「研ナオコさん。あれは卑怯ですよね。もうメイク動画を出していますもんね。見ましたけど、わざとですよねあれ（笑）」
と、YouTube投稿された再生回数およそ484万回（8月16日時点）にも及ぶ、衝撃とも言えるビフォーアフターに思わず「卑怯」とこぼした。
あまり変わらなかったのは・・・
一方、「素顔」があまり変わらないと話すのが、八代亜紀さん。
「昔、厚化粧と言われていましたが、あの時全然厚化粧ではなかったです。元々目がぱっちりしていて、華やかな顔立ちで、そんなに描いてなかったの。私は薄いから、いいなーと思って見ていました」
そんな八代さんだが、メイク以外でこんな一面があったという。
「今はスパンコールのドレスを着て髪の毛をクルクル巻いて、出来上がったところはもう神々しい。だけど、「おはよう」って入ってきた時、黒いジャージ上下におっさんみたいな帽子を被っていて、全然わからないんです。誰？みたいな（笑）」
昨年芸能生活40年を迎えた山田。これまでの経験から、同じ業界で働く仲間たちにこんな「アドバイス」を送っている。
「業界の方に言いたいんですが、先輩がせっかく挨拶して下さったのにわからないでポカすることあるじゃないですか。これ気をつけたいですよね。おはようございますって言いたいですよね。でもわからないんだよ（笑）
なので、目安としては、マネージャーさんや、付き人で判断するしかない。もしくは車。それしか手立てがないですよね」
動画内では、「素顔」が違う芸能人の優勝者、さらには最近「お気に入り」だという、元アイドルの「素顔」についても公開している山田。
最後には、
「クニチャンネルってこれまで数々のお叱りを受けたり、『なんだお前！』って言われることもありますけど、今日は本当に怒られると思います」
と一言残し、恒例のモノマネで締めくくった。
※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。
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Source: 芸能野次馬ヤロウ