【芸能】神田愛花「『お台場コノヤロー!』と思いました(笑)」“フジテレビの就職面接”を振り返る

しくじり先生にも出ていました。

放送作家の高須光聖が、世の中をもっと面白くするためにゲストと空想し、勝手に企画を提案していくTOKYO FMラジオ番組「空想メディア」。3月19日(日)の放送では、神田愛花さんが登場。ここでは、NHKアナウンサーになるまでの経緯を振り返りました。

(左から)高須光聖、神田愛花さん

アナウンサーを志した転機

高須:もともと“アナウンサーになりたい”と思ったのはなぜですか?

神田:小学6年生のときに、「日能研」という塾に通っていたんですね。当時は「平成教育委員会」(フジテレビ系)とタイアップをしていまして、(番組では)逸見政孝(いつみ・まさたか)さんがMCをされていたんです。

それで受験が終わり、合格した子たちをお祝いするために、横浜アリーナで日能研主宰の祝賀会があって、そこに逸見さんもいらっしゃったんですよ。

みんな受かって浮足立っていますから、誰がしゃべっていてもワーワーうるさかったんですよ。でも、逸見さんがステージに立たれてしゃべられたときに、みんながシーンとなって話を聞き入ったんです。そのときに“アナウンサーってすごいな”と思ったことがきっかけでした。

高須:逸見さんはどんなことをしゃべられたんですか?

神田:それが、全然覚えていないんです(笑)。内容よりも“シーン”とした光景が気になっちゃったんですよね。

高須:それでアナウンサーになろうと思ったけど、そこから理系の道に進んだんですよね?

神田:高校2年生のときに理系に進むか文系に進むか選択しなきゃいけなくて、担任の先生に「アナウンサーになりたいから文系ですかね?」と話したら、「そうね」と言われたんですけど、小学5年生のときから国語が不得意だったんですよね。行間を読むことが本当に苦手だったんです。でも、数字や物理は100点を取ったりしていて、得意だったんですよ。

高須すごいねえ。

神田アナウンサーってなりたくても運が大きくて、なりたくてなれる職業ではないじゃないですか。そのために、やりたくない勉強を4年間するのか考えて……“絶対に嫌だ”と思いまして(笑)。だったら、勉強したい数学をやりたいなと思って、数学科を受けましたね。

フジテレビアナウンサー試験を振り返る

高須:無理だなと思って理系に行って、そこからもう一度アナウンサーになりたいと思ったきっかけは何だったんですか?

神田就職活動をするときに、先輩方から“面接で落ちると、人格を否定された気持ちになるよ”って聞いていたんですよ。やっぱり、人格を否定されるって嫌じゃないですか。ただ“それでも面接を受けたい”と思ったのがアナウンサーだけでした。本当は就職活動なんてしたくないですけど、アナウンサーだったらと思って試験を受けました。

高須:じゃあ、フジテレビも? 逸見さんはフジテレビですもんね。

神田:受けました! 最初の面接で落ちちゃったんですけど。(面接の)時間って短いじゃないですか。面接官が私の履歴書を見ながら、「君、面白いことはできるの?」と聞かれたんです。一発目の質問がそれだったんですよ。

高須すごいねぇ。

神田:私が準備してきた対策のなかにはない(予想外の)質問で。ちゃんと答えなきゃいけないと思って「仕事だったらできます」と答えちゃったんです。

高須:あぁ、一番嫌な感じに思われますね(笑)。“仕事だったらできる”っていうのは逃げている感じがします。

神田:そうなんですよ(笑)。かわいげもないですし。そうしたら、たしか目の前に「合格」「不合格」と書かれた書類ラックがあって、私の履歴書が不合格のほうに入ったんですね。それを見て「お台場コノヤロー!」と思いました(笑)

高須:ハハハ(笑)

神田:それで、民放さんのキー局は全部落ちたんですけど、最後にNHKが拾ってくれたんですよね。

<番組概要>
番組名:空想メディア
放送日時:毎週日曜 25:00~25:29
パーソナリティ高須光聖
番組公式Facebookhttps://www.facebook.com/QUUSOOMEDIA/

神田愛花「『お台場コノヤロー!』と思いました(笑)」“フジテレビの就職面接”を振り返る

(出典 news.nicovideo.jp)

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Source: 芸能野次馬ヤロウ

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