WBCで驚きの“大ヒンシュク事件” 東山紀之はマスクなしで取材 … – Yahoo!ニュース WBCで驚きの“大ヒンシュク事件” 東山紀之はマスクなしで取材 … Yahoo!ニュース (出典:Yahoo!ニュース) |
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「“入り待ち”なんて人生で初めてしたよ」
WBC日本代表「侍ジャパン」がキャンプを開始した2月17日。球場前で選手たちを出迎えたのは、情報番組『サンデーLIVE!!』(テレ朝系)のキャスター・東山紀之(56)だ。
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3月8日に開幕を控えたWBC。侍ジャパンはソフトバンクとの壮行試合で2連勝を飾るなど、上々の滑り出しを見せた。
「キャンプ地には連日2万人近くのファンが訪れるなど大人気。テレビ各局も番組の取材に、選手OBやタレントを送り込んでいました」(テレビ局関係者)
だが今回、現地を訪れたタレントで、“大ヒンシュク”を買った人物が2人いる。1人目が東山だ。
少年時代に王貞治の700号ホームランを目の当たりにし、プロ野球選手を夢見るなど、野球好きで知られる東山。ヒロド歩美アナと共に、早朝から精力的に取材していたが、
「東山さんは取材中、ほとんどの時間、マスクを着けていなかったんです」
と、語るのはスポーツ紙記者だ。
「球場の外でファンに取材していた時はマスクをしていましたが、いざ練習が始まると、屋外、屋内問わず基本ノーマスク。ダルビッシュ有の囲み取材中も、他の記者やカメラマンがマスク姿の中、1人だけマスクを着けずにインタビューをしていました」(同前)
なぜ東山はマスクを着けたくなかったのか
マスク着用については緩和ムードも漂っているが(※3月13日から正式にマスク着用ルール緩和)、大舞台を控えた選手たちと直に接する人間が、気を使わなければならないのは当然だろう。侍ジャパンHPでは、一般の見学者向けに、マスク非着用の場合は「入場をお断りさせていただきます」と記されている。侍ジャパンシリーズ2023事務局に聞くと、
「ガイドラインには記していませんが、メディアにも、マスクをお願いしています」
実際、東山も注意は受けていた。グラウンドで取材していた時のことだ。
「一度、スタッフが東山さんにマスク着用を提案したようですが、東山さんはこれを拒否。さらにその後、今度は代表関係者が番組スタッフに言って、それを受けて改めてスタッフが東山さんに相談したのですが、再び断っていました」(前出・テレビ局関係者)
なぜそこまで東山はマスクを着けたくなかったのか。
「『マスク焼けしちゃうから嫌だ』と、よく通る声で言っていました。確かに少し日が照ってきた時間帯でしたが……」(同前)
19日の『サンデーLIVE!!』はマスク無しの東山のリポートを堂々と放送。本人は、「各局の(ニュース映像で流れている)ダルビッシュさんのインタビューを聞き出したのは僕だぞ」と、ご満悦の様子だった。
東山がマスクを着けずに取材したことをジャニーズに聞くと、概ねこう回答。
「取材ガイドラインに従い、PCR検査で陰性を確認した上で、マスク着用が必要な場面ではマスクを着用し、不要とされている場面では外して取材を行いました。スタッフからマスク着用を依頼された際に、東山が拒んだ事実はございません」
テレビ朝日も、
「状況に応じてマスクを着用して取材を行いました」
彼らにとってダルビッシュの取材時は「マスク不要」な場面だったということか。
そして2人目が、竹下登元首相の孫・DAIGO(44)である。
「巨人ファンを公言しており、竹下元首相や、元巨人オーナーの渡辺恒雄氏らとともに野球観戦をしたこともある。妻の北川景子も巨人ファンです」(芸能デスク)
そんなDAIGOが、日テレ『ZIP!』のパーソナリティーとしてキャンプを訪問したのは、2月23日の天皇誕生日のこと。
キャラを維持しつつ、丁寧に頭を下げながら選手に話を聞くDAIGO。ただ、取材慣れしていないせいか、
「練習後に村上宗隆に声をかける予定だったのに、岡本和真が歩いてきたときに『来た! 来た!』と言って呼び止めようとしてカメラマンに制止されるなど、巨人ファンとしてあるまじき場面も……」(前出・記者)
実際に呼び止めてインタビューした村上には「WBCへの意気込みをアルファベットで示していただけたら」と「DAI語」を無茶ぶり。村上はかろうじて一文字で「K(勝つ)」と絞り出し、苦笑いしていた。
そして“事件”は、ブルペンでの投球練習が終わった、佐々木朗希への取材中に起こった。
佐々木朗希への取材中に起こった“ある事件”
「記者クラブの代表社などによる取材の場でした。媒体ごとに求めるコメントの質が違うので、先にテレビ局が行い、その後に新聞社などのペン記者という順番で、時間を分けて取材を行っていました」(前出・記者)
テレビ局の取材が終わり、ペン記者の順番に。そして時間も終盤に差し掛かってきたころ、DAIGOがテレビカメラを引き連れて駆け込んできたのだ。記者も佐々木も、突然のことで、止めることが出来ない。
DAIGOが佐々木に尋ねたのは、「練習以外の時間に何をしているか」「チーム内で誰にも負けないと思っているところ」など、当たり障りのない質問。そして次に、こうおねだりした。
「大変おこがましいんですけど、僕、“ウィッシュ”っていうポーズやっているんですけど、それ一緒にやっていただくことって……」
佐々木は、「ああ、はい、大丈夫です」と、戸惑いながらも、控えめに一瞬だけ腕をクロスさせたのだった。
「ちょっといろいろ大変な中、申し訳ないです」と、終始恐縮していたDAIGOだったが、佐々木が立ち去ると、現場には白けた空気が漂ったという。
ペン記者としては、記者クラブ内で話し合ったルールに従い、テレビとペンの取材時間を分配しているのに、取材時間をDAIGOの番組の宣伝に使われてしまった格好だ。その後、日テレのディレクターが記者たちに謝って回ったという。
運動部記者が言う。
「その後、『佐々木朗希めちゃくちゃ機嫌悪いけどどうしたの?』と話題になっていました。彼は取材があまり得意ではなくて、記者も人一倍気を遣う。野球の技術的な話はよく喋ってくれるんですが……。そもそも“ウィッシュ”が流行ったのが約15年前ですから、21歳の佐々木がその存在を知っていて、やってくれただけで奇跡でしょう」
だが、翌24日の『ZIP!』では、村上のインタビューなどは放送されたが、せっかく撮影した佐々木のウィッシュポーズは“お蔵入り”となったのだ。
「日本テレビにお問い合わせください。(村上と岡本を間違えたのは)事実と異なります」
そこで日テレに確認したところ、
「現場での取材時間が分けられているというルールの認識不足がありました。記者の皆様にご迷惑をおかけしたことを改めてお詫びいたします」
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Source: 芸能野次馬ヤロウ