大河ドラマ「鎌倉殿の13人」最終回 まさかの“13人”再びタイトル回収 ネット驚愕…源頼家の死が重くのしかかり

1: なまえないよぉ~ 2022/12/18(日) 21:16:11.26
脚本・三谷幸喜氏(61)と主演・小栗旬(39)がタッグを組み、視聴者に驚きをもたらし続けたNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」(日曜後8・00)は18日、最終回(第48回)を迎え、完結した。

<※以下、ネタバレ有>

大河ドラマ61作目。タイトルの「鎌倉殿」とは、鎌倉幕府将軍のこと。主人公は鎌倉幕府2代執権・北条義時。鎌倉幕府初代将軍・源頼朝にすべてを学び、武士の世を盤石にした男。野心とは無縁だった若者は、いかにして武士の頂点に上り詰めたのか。三谷氏は2004年「新選組!」、16年「真田丸」に続く
6年ぶり3作目の大河脚本。小栗は大河出演8作目にして初主演に挑んだ。

最終回は「報いの時」。北条義時(小栗)は北条泰時(坂口健太郎)を鎌倉方の総大将に据え、朝廷との“最終決戦”「承久の乱」(1221年、承久3年)に勝利。
後鳥羽上皇(尾上松也)を隠岐島へ流罪とし、泰時と北条時房(瀬戸康史)を六波羅探題として京に留めた。

3年後、義時は不意に昏倒。のえ(菊地凛子)は京の知り合いが送ってきたという「薬草を煎じたもの」を飲むが、体調は次第に悪化。医者(康すおん)によれば、毒を盛られたという。義時が問い詰めると、のえは白状。「私に頼まれ、毒を手に入れてくださったのは、あなたの無二の友、三浦平六殿ね」――。

政子(小池栄子)が見舞いに訪れた。時の流れを振り返る2人。

政子「たまに考えるの。この先の人はわたくしたちのことをどう思うのか。あなたは上皇様を島流しにした大悪人。わたくしは身内を追いやって、尼将軍に上り詰めた稀代の悪女」

義時「それにしても、血が流れすぎました。頼朝様が亡くなってから、何人が死んでいったか。梶原殿、全成殿、比企殿、仁田殿、頼家様、畠山重忠、稲毛殿、平賀殿、和田殿、仲章殿、実朝様、公暁殿、時元殿。これだけで13。そりゃ、顔も悪くなる」

義時は隠していた政子に2代鎌倉殿・源頼家(金子大地)の死の真相を打ち明けた。

この日、ひどく体調が芳しくない義時は、毒消し薬を取ってほしいと頼む。「私にはまだやらねばらぬことがある。隠岐の上皇様の血を引く帝が、返り咲こうとしている。
何とかしなくては」「まだ手を汚すつもりですか」「この世の怒りと呪いをすべて抱えて、私は地獄へ持っていく。太郎のためです。私の名が汚れる分だけ、北条泰時の名が輝く」「そんなことしなくても、太郎はきちんと新しい鎌倉をつくってくれるわ」「薬を」「わたくしたちは、長く生きすぎたのかもしれない」。
政子は小さな瓶を逆さにし、薬を床にこぼす。「姉上…」「寂しい思いはさせません。わたくしもそう遠くないうちにそちらへ行きます」「私は、まだ死ねん!」。
義時は最後の力を振り絞って立ち上がるが、バランスを崩して倒れ込む。

「まだ!」。薬を舐めようと床を這いつくばるが、それも政子が袖で拭いてしまう。「太郎は賢い子。頼家様やあなたができなかったことを、あの子が成し遂げてくれます」。
悶え苦しみ、息も絶え絶えの義時。「北条泰時を信じましょう。賢い八重さんの息子」「確かに…、あれを見ていると…、八重を…思い出すことが…」「でもね、もっと似ている人がいます。あなたよ」「姉上…、あれを…太郎に…」。義時が指さし、部屋の隅にあるのは、源頼朝(大泉洋)の形見の小さな観音像(髻観音)――。

政子「(髻観音を手に、義時に一歩近寄り)必ず渡します」

義時「姉上…」

政子「ご苦労さまでした…小四郎」

政子はさらに近寄り、弟の顔に手をやった。義時は静かに息を引き取る。政子の嗚咽だけが聞こえる。

義時が数えたこの世を去った人数が「13」。“13人衆”が勢揃いしたのに続く再びの“タイトル回収”にSNS上には「鎌倉殿の13人ってそっちの意味もあるのか…!」
「タイトルの意味がまさか被害者13人だったとは」「13人のダブルミーニングから最後にとんでもない爆弾落としおった 」などと驚きの声が上がった。

https://news.yahoo.co.jp/articles/084d3bc2e18219a556d9a227e6e6843bf1925170

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Source: 芸能トピ++

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