「僕らが必ずロックを取り戻す」ワンオクTakaが目指す「アメリカでのロック回帰」原動力は怒りと逆境

1: なまえないよぉ~ 2022/09/09(金) 17:25:23.99 _USER9
抜粋

「僕らが必ずロックを取り戻す。アメリカのレーベルのスタッフにもそう言っている。日本人の僕らがアメリカでロックシーンをもう一度盛り上げる。それができたらすごく面白いんじゃないかと思っています」

Takaは、現在、ロサンゼルスに暮らしている。6年前に生活の拠点を移したのは、アメリカで本格的に成功をつかむためだ。「毎日が逆境」という挑戦の日々が始まったのは2014年。当時すでに日本ではアリーナを満員にする人気ロックバンドだった彼らは、アメリカでのフェスに初出演しシビアな現実に直面した。

「アメリカでの最初のライブの後にワープド・ツアーというのに出たんですけれど、そこで用意されたのはメインステージから離れた、文化祭をやるような小さなステージで。お客さんも3、4人しかいなくて、出演している他のバンドが指さして笑いながら通っていくようなこともあった。疎外されてるなという感覚はすごくありました」

バンドは海外での活動の基盤をゼロから築き上げてきた。2016年には人気ロックバンドが多く所属するアメリカのレーベル「フュエルド・バイ・ラーメン」と契約。ツアーを重ね、少しずつファンを増やしていった。
中略

しかし、その頃から音楽シーンのトレンドの変化が顕著になってきていた。アメリカのヒットチャートは彼が憧れてきたようなロックバンドの楽曲ではなく、ラップやダンス系のポップソングによって埋め尽くされるようになっていった。

「アメリカでロックのシーンが衰退しているのは常に感じていました。ある一定数のロックファンはいても、メインストリームに食い込んでこない。だから、アメリカでもバンドの文化をもっと広めたい、ロックを取り戻したいという構想はずっとありました。でも、まだ何もアメリカで結果を出してないバンドがそんなことを言っても説得力がない。なので、まずはこっちに住んで、周りの人間に自分の気持ちを伝えていきながら、その機会を狙っていました。裸一貫で乗り込んでいるぶん、自分たちでちょっとずつ開拓していくしか方法がなかった」

Takaは「ロックというのは、世の中に対して基本的に中指を立ててる人たちの音楽」だと語る。核にあるものは怒りのパッションなのだという。彼がロックに惹かれた原体験は何だったのだろうか。
中略

「僕らと同じ世代のアメリカのミュージシャンが今からロックを取り戻そうとするのは、不可能に近かったりするんですよ。というのは、僕らの世代の人たちはもうすでに有名なプロデューサーやアーティストとして活躍していて、アメリカのエンターテインメントのシーンに適応してしまっているから。もともとロックが好きだし、聴いてきているんだけど、今さら戻れない。だからこそ、僕らみたいな外野の人間が、アジア人としての要素を詰め込んで、ロックをかき鳴らすのが手っ取り早い手法なんじゃないかと思います」

中略

「僕らの前にもアメリカで頑張ろうとした日本のバンドはたくさんいましたけど、僕らほどの熱量とモチベーションと時間をかけてやってきたバンドも、今のような環境を築けたバンドもいないと思っているんです。だから、しっかりこの地で成果を出して、それを見た若い子たちが僕らを超えていってほしい。もしかしたら『ONE OK ROCK、できなかったじゃん、結局』って言われる日が来るかもしれない。それが逆に楽しみでもある。そうならないように頑張ろうとは思っていますけどね」

全文はソースをご覧ください

9/9(金) 11:00配信 Yahooオリジナル特集
https://news.yahoo.co.jp/articles/35528a1a0e99859b66b38639282a3b6ef52c6ae5

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Source: 芸能トピ++

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